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Oracle FS System ドライブグループに対するデータ整合性チェックの結果を表示するか、またはデータ整合性を検証するためのタスクを作成できます。データ整合性とは、ユーザーが作成したデータではなく、パリティーデータの整合性を指します。
注: データ整合性チェックは大きなシステムリソースを必要とするため、通常、Oracle カスタマサポートの指示に従って実行されます。
ドライブグループを選択し、「アクション」 > 「データ整合性の検証」を選択することによってデータ整合性チェックを実行できます。

「データ整合性の検証」を選択した場合は、そのチェックを低優先度または高優先度のどちらで実行するかを選択できます。低優先度では、システムへの影響の可能性が 10% 存在するのに対して、高優先度では、システムのパフォーマンスへの影響の可能性が 30% 存在します。低優先度を選択すると、チェックが完了するまでの時間は長くなりますが、システムへの影響の可能性は低下します。一定期間が経過しても結果が表示されない場合は、ページをリフレッシュして結果を表示してください。

データ整合性チェックを開始したあとにプロセスを取り消すことはできません。また、「タスク」パネルでプロセスが完了と示されても、そのプロセスが実際の完了まで引き続きバックグラウンドで実行される場合もあります。

データ整合性チェックが失敗した場合は、「ステータス」の機能低下への変化が表示されることがあります。機能低下のステータスが表示された場合は、データ整合性チェックを使用しているかどうかにかかわらず、Oracle カスタマサポートに連絡してください。

ドライブグループ
ドライブグループの名前を識別します。
ステータス
ドライブグループの状態を識別します。有効な状態:
通常
アクションは必要ありません
警告
マイナーな状態に即座のアクションは必要ありません。
クリティカル
システム障害またはオフライン状態を回避するために、即座のアクションが必要です
不明
追加情報が必要です。
結果の日付

データ整合性テストが完了した日付と時間を指定します。

整合性の結果
データ整合性テストの結果を指定します。有効な結果:
  • 成功

  • 失敗

見つかったエラー

整合性テストのエラーの数を識別します。

修正されたエラー

テスト中に修正されたエラーの数を識別します。