Oracle FS System の動作制限

次の表は、Oracle FS System に構成できるオブジェクトの数を示しています。
表 1 システム制限
オブジェクト 数量範囲

リポジトリ1

最大: 1024

ストレージドメイン

最小: 1

最大: Oracle FS System ごとに 64

仮想 LUN (VLUN)

最大値2
  • コントローラごとに 8192

  • Oracle FS System ごとに 8192

VLUN ブロックスナップショット、完全 (コピー)

最大: VLUN ごとに 12 個の完全スナップショット

VLUN のブロックスナップショット、部分 (クローン)

最大: 1 つのアクティブなソースボリュームの部分スナップショットを一度に 1024 個まで

ボリュームグループ

最小: 1

最大: 合計で 5000

ボリュームサイズ

最小:
  • 1G バイトでかつ最大容量の 50%

  • 最小拡張増分: 1G バイト

最大: システム容量

次の表は、Oracle FS System に構成できるドライブエンクロージャーに関連するオブジェクトの数を示しています。
表 2 ドライブエンクロージャーの構成制限
オブジェクト 数量範囲

ドライブエンクロージャー (DE)

最小: 1

最大:
  • Oracle FS System ごとに: 30

  • ストレージドメインごとに: 30

  • SAS HBA ごとに: 10

  • DE 文字列ごとに: 5

ドライブグループ

最小: 1

最大:
  • Oracle FS System ごとに: 1024

  • ストレージドメインごとに: 1024

ドライブ

DE ごとに
  • HDD: 同じタイプのドライブ 24 台 (12 個のグループ)

  • パフォーマンス SSD: 同じタイプのドライブ 13 台 (6 個のグループと 1 台のホットスペア)

  • 容量 SSD: 同じタイプのドライブ 19 台 (6 個のグループと 1 台のホットスペア)

ドライブグループごとに
  • HDD: 12

  • SSD: 6

1 リポジトリは VLUN であり、論理ボリュームに関連付けられています。リポジトリにはそのボリュームのクローンのメタデータが保持されます。ボリュームには最大で 1 つのリポジトリ VLUN があります。
2 推奨最大値は、コントローラごとに 4096 およびシステムごとに 4096 です。