リアルタイム統計グラフを保存する

リアルタイム統計グラフは PNG (Portable Network Graphic) ファイルとして保存できます。保存されるファイルは、ワークステーション上に表示されたグラフィックのスナップショットであり、その表示内容を反映したものとなります。このグラフィックには追加データは含まれません。

リアルタイム統計グラフのダイアログにグラフが表示されている場合、リアルタイム統計グラフをファイルとしてコピー、保存、または印刷できます。たとえば、CPU の統計を確認している場合、「コントローラ CPU のリアルタイム統計」ダイアログに「カーネル内の % 時間」、「ビジー状態の合計 % 時間」のいずれかのグラフが表示されます。そのグラフを PNG ファイルとしてコピー、保存、または印刷できます。

コピー、保存、または印刷されたグラフは、ある時点で表示された統計のスナップショットを提供します。

  1. リアルタイム統計グラフを使用可能な機能を選択します。
    • 「システム」 > 「レポートおよび統計」 > 「ドライブグループの統計」

    • 「システム」 > 「レポートおよび統計」 > 「CPU の統計」

    • 「SAN」 > 「統計および傾向」 > 「LUN」

    • 「SAN」 > 「統計および傾向」 > 「コントローラプロトコル」

  2. リアルタイムグラフの機能にアクセスするには、次のいずれかのアクションを選択します。
    • 「アクション」 > 「コントローラ CPU のリアルタイム統計」

    • 「アクション」 > 「ドライブグループのリアルタイム統計」

    • 「アクション」 > 「LUN のリアルタイム統計」

    • 「アクション」 > 「FC ポートのリアルタイム統計」

  3. 「グラフの追加」をクリックし、統計を選択して「OK」をクリックします。
  4. グラフを変更するには、グラフの内側をクリックしてからマウスの右ボタンをクリックします。
    グラフ変更用の選択肢を含むメニューが表示されます。
  5. 「名前を付けて保存」をクリックします。
  6. ローカルワークステーション上でグラフの保存先となる場所に移動します。
  7. グラフのファイル名を入力します。たとえば、統計が「コントローラ CPU のリアルタイム統計」グラフの % リアルタイムカーネルだった場合、percentrealtimekernel というファイル名を使用できます。
  8. 「OK」をクリックします。
グラフはファイル拡張子が png の PNG ファイルとして保存されます。