Oracle FS System ソフトウェアをインストールする (JAR)

Oracle FS System アプリケーションのアーカイブをダウンロードしたあと、ワークステーションにファイルを抽出してからソフトウェアを使用します。このアーカイブには、Oracle FS System Manager (GUI) および Oracle MaxMan アプリケーションの実行に必要な自己完結型の JAR (Java ARchive) ファイルとスクリプトが含まれています。

  1. ワークステーション上でクライアントソフトウェアアーカイブファイルを特定します。
  2. アーカイブファイルの内容を、ソフトウェアの使用場所となるクライアントホスト上の好みのディレクトリに抽出します。
    • ZIP ファイルの場合は、ZIP ユーティリティーを使ってファイルを抽出します。

    • TAR または TGZ ファイルの場合は、TAR または類似したユーティリティーを使ってファイルを抽出します。

  3. (オプション) アーカイブファイルの内容の抽出先となったディレクトリを PATH 環境変数に追加します。
    そうすれば、システム上の任意のディレクトリから実行可能ファイルを実行できるようになります。
    Linux または UNIX

    ログインシェルを編集し、PATH 文にディレクトリを追加します。

    Windows

    「マイ コンピュータ」 > 「プロパティー」 > 「詳細設定」 > 「環境変数」の順に選択し、PATH 変数を編集します。

Oracle FS System Manager の場合、抽出ステップによって次のオブジェクトが作成されます。
jar

Oracle FS System Manager 用の JAR ファイルを含むフォルダ

runOracleFSSystemManager.bat

(Windows のみ) Oracle FS System Manager を実行するクライアントバッチファイル

runOracleFSSystemManager.sh

Oracle FS System Manager を実行するクライアントシェルファイル

runOracleFSSystemManager.command

(Mac OS のみ) Oracle FS System Manager を実行するクライアントシェルファイル

Oracle MaxMan の場合、抽出ステップによって次のオブジェクトが作成されます。
jar

Oracle MaxMan 用の JAR ファイルを含むフォルダ

runOracleFSMaxMan.bat

(Windows のみ) Oracle MaxMan を実行するクライアントバッチファイル

runOracleFSMaxMan.sh

Oracle MaxMan を実行するクライアントシェルファイル

runOracleMaxMan.command

(Mac OS のみ) Oracle MaxMan を実行するクライアントシェルファイル