Oracle FS System Manager にログインする

Oracle FS System Manager (GUI) にログインすると Oracle FS System にアクセスできるようになり、プロビジョニングやストレージチューニングなどの管理タスクを実行できます。

前提条件:
  • GUI ソフトウェアパッケージがクライアントワークステーションにインストール済みである。

  • Oracle FS System の TCP ポート 26012 が開いており、ブロックされていない。

  1. GUI アプリケーションを起動します。
    • Windows 実行可能ファイルの場合、次のいずれかをダブルクリックします。
      • C:\Program Files\Oracle Corporation\ に格納されている Oracle FS System Manager.exe ファイル

      • Windows デスクトップ上の Oracle FS System Manager (GUI) ショートカット

    • Windows アーカイブの場合、runOracleFSSystemManager.bat バッチスクリプトを実行します。
    • Linux および UNIX の場合、runOracleFSSystemManager.sh シェルスクリプトを実行します。
    • Mac OS の場合、runOracleFSSystemManager.command シェルスクリプトを実行します。

    結果:ログイン画面が表示されます。GUI の既存のインストールがある場合、Oracle FS System のソフトウェアバージョンに一致するようにインストールの更新を求められる可能性があります。

    図: 1 Oracle FS System Manager のログイン画面



    Oracle FS System Manager のログイン画面

  2. 「Oracle FS 名」には接続先となる Oracle FS System を指定します。
    有効な値:
    • パイロット の IP アドレス

    • サイトのネームサービスで パイロット 用に構成された、Oracle FS System の名前

  3. 「ログイン名」にログイン名を入力します。
  4. 「パスワード」にパスワードを入力します。
  5. 「ログイン」をクリックします。
    結果:GUI が開き、「システム情報」概要ページ、または前回のログオフ時に最後にアクセスしたページが表示されます。