ソフトウェア更新をスケジュールする

ソフトウェア更新が指定された時間に実行されるようにスケジュールできます。たとえば、I/O アクティビティーが少なくなるオフピークの時間帯に更新が実行されるようにスケジュールできます。

前提条件:
  • アップロードされ、インストール準備の整ったソフトウェア更新。

  • 管理者役割を使って Oracle FS System Manager (GUI) にログインしている。

72 時間以内に更新が実行されるようにスケジュールできます。
  1. 「サポート」 > 「ソフトウェアとファームウェア」に移動します。
    ドライブエンクロージャー、ドライブ、パイロット、およびコントローラに現在インストールされているソフトウェアおよびファームウェアパッケージ、およびステージング済みのすべてのソフトウェアおよびファームウェアパッケージが、サマリーページに表示されます。
  2. 「アクション」 > 「ソフトウェアの更新」を選択します。
  3. (オプション) 更新の対象となる個々のソフトウェアモジュールを選択します。
    デフォルトのアクションは、「新しいバージョンの場合にインストール」です。
    有効なオプション:
    • インストールしない

    • 新しいバージョンの場合にインストール

    • 常にインストール

    重要! 個々のソフトウェアモジュールの更新は必ず、Oracle カスタマサポートの指示の下で行なってください。
  4. ソフトウェア更新スケジュールをあとで有効にする場合は、「ソフトウェア更新をあとで実行されるようにスケジュールします」オプションをクリックします。
  5. 省略記号コントロール (...) をクリックし、システムが処理を実行する日付と時間を入力します。72 時間以内に更新が実行されるようにスケジュールできます。
  6. 「OK」をクリックします。
    結果:「OK」をクリックすると、スケジュールされたソフトウェア更新が「ソフトウェアとファームウェア」ページに表示されます。
    重要! スケジュールされた更新時間には、システムのステータスが正常であり、システムアラートも一切発生していない必要があります。システムのステータスが正常でなかったり、システムアラートが発生していた場合、スケジュールされた更新は失敗します。

スケジュールされたソフトウェア更新をキャンセルする場合は、「スケジュールされた更新の取り消し」をいつでもクリックできます。