My Oracle Support (MOS) からソフトウェアおよびファームウェア更新パッケージをダウンロードし、ZIP アーカイブから RPM ファイルを抽出したら、その RPM ファイルをパイロットにステージング (アップロード) し、ソフトウェアおよびファームウェア更新用にシステムを準備できます。更新をすぐに実行することも、更新があとで実行されるようにスケジュールすることもできます。
- 前提条件:
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パイロットと同じネットワーク上にあるワークステーションまたはクライアント、またはパイロットへの LAN 接続速度が 100M ビット/秒以上あるネットワーク上のワークステーションに、更新パッケージを配置します。ワークステーションは、Oracle FS System Manager、Oracle FS CLI のいずれかをサポートしている必要があります。
上の推奨内容が不可能な場合は、ソフトウェアをステージングする前に、Oracle FS System Manager のセキュリティー設定のセッションタイムアウト時間を 90 分以上に変更してください。エンドツーエンドの接続速度は最低限 5M ビット/秒は必要であり、この速度の場合、ソフトウェアのアップロードに約 1 時間かかります。エンドツーエンドの速度が 5M ビット/秒に満たない接続では、ソフトウェアのステージングを試みないでください。
- に移動します。
ドライブエンクロージャー、ドライブ、パイロット、およびコントローラに現在インストールされているソフトウェアおよびファームウェアパッケージ、およびステージング済みのすべてのソフトウェアおよびファームウェアパッケージが、サマリーページに表示されます。
- 「ソフトウェアとファームウェア」ページで「ソフトウェアパッケージのアップロード」をクリックします。
- 「ソフトウェアパッケージのアップロード」ダイアログで参照ボタン […] をクリックします。
- 「ソフトウェアパッケージのアップロード」ダイアログで、ダウンロードしたソフトウェアパッケージの場所に移動して強調表示し、「開く」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
結果:ソフトウェアパッケージがパイロット上に配置されます。アップロードが完了すると、「ステージング済みソフトウェアおよびファームウェア」パネルに更新パッケージが表示されます。ヒント: 「ソフトウェアとファームウェア」画面で「タスク」をクリックすると、Oracle FS System Manager にステージングの進行状況が表示されます。ステージングタスクは、RPM ファイルのアップロードが完了したあとでないと、画面上に表示されません。
ステージングが完了したあと、ソフトウェアまたはファームウェアのモジュールやバージョン番号がアップロード予定のものと一致することを確認します。