ストレージクラスマッピングファイルをアップロードする

Oracle FS System に新しいタイプのドライブを追加する場合、そのドライブタイプが所属するストレージクラスをシステムが判定できる必要があります。サポートされるすべてのドライブタイプを対応するストレージクラスにマップする Oracle 提供の XML ファイルをアップロードすると、そのドライブタイプの追加が成功します。

前提条件: Oracle から提供されたストレージクラスマッピングファイル。

新しいタイプのドライブを含むドライブエンクロージャーを交換または追加する場合、その新しいドライブタイプがシステムにとって既知であり、かつ特定のストレージクラスにマッピングされるのでないかぎり、Oracle FS System はそのドライブを拒否します。

新しいタイプのドライブが拒否されないようにするには、その新しいドライブタイプを対応するストレージクラスにマップする最新の XML ファイルを Oracle から取得し、システムにアップロードします。あるいは、新しいマッピングファイルを含むソフトウェアパッケージを使ってソフトウェア更新を実行します。

注: Oracle FS System に付属するプリインストール済みの XML ファイルは、すべてのドライブタイプを対応するストレージクラスにマップします。このファイルには、システムの製造時にサポートされていたすべてのドライブタイプのマッピングが含まれています。Oracle は、新しいタイプのドライブが使用可能になった時点でこのファイルを更新します。各ソフトウェア更新パッケージには常に最新のマッピングファイルが含まれています。
  1. 「サポート」 > 「ソフトウェアとファームウェア」に移動します。
  2. 「アクション」 > 「ストレージクラスマッピングファイルのアップロード」を選択します。
  3. 「ストレージクラスマッピングファイルのアップロード」ダイアログで、Oracle から提供された、マッピングを含む XML ファイルを参照します。
  4. XML ファイルを選択し、「OK」をクリックします。
ストレージクラスマッピングファイルのアップロードが完了したら、新しいタイプのドライブを含むドライブエンクロージャーをシステムに追加できます。