ODP.NETではデバッグ・トレースをサポートしています。これにより、ODP.NETのすべてのアクティビティをトレース・ファイルに記録できます。複数のレベルのトレースを使用できます。
プロバイダは次の情報をログに記録できます。
ODP.NETパブリック・メソッドの開始および終了情報
ユーザー指定のSQL文およびプロバイダにより変更されたSQL文
登録および登録解除などの接続プーリング統計情報
スレッドID(開始および終了)
HAイベントおよびロード・バランシングの情報
分散トランザクション
自動チューニング情報
非管理例外におけるユーザーモード・ダンプ
ODP.NETでトレースを有効にするには、TraceFileName
、TraceLevel
およびTraceOption
をWindowsレジストリまたはXML構成ファイルに適切に設定する必要があります。