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Oracle® Fail Safeエラー・メッセージ
リリース4.1.1 for Microsoft Windows
E61783-01
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2.12 FS-10550からFS-10599

FS-10550: グループに、異なるOracleホームのリソースが含まれています。
原因: グループ内のリソースは、異なるOracleホームのリソースです。
処置: その全リソースをグループから削除してから再び追加し、同じOracleホームのリソースのみが含まれるようにします。
FS-10551: このグループのOracleホームを判別できません。
原因: Oracle Fail SafeがそのOracleホームを判別するために必要な情報が、グループに含まれていません。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10552: クラスタのOracleホームの一覧に失敗しました。
原因: クラスタのOracleホームを一覧表示できません。
処置: Oracle Fail Safeサーバー(fssvr.exe)が稼働中であり、Cluster Groupグループを所有しているノードで実行されていることを確認します。
FS-10553: クラスタ内の共通Oracleホームを見つけることができません。(同じホーム名とデータベース・バージョン)
原因: クラスタの全ノードで同じOracleホームを見つけることができません。各クラスタ・ノードに存在しているOracleホーム名とOracleホームのバージョンは、一致する必要があります。
処置: クラスタ内のOracleホームを更新し、それらが対称になるようにします。
FS-10554: データベース%sは、ノード%s上に存在しないOracleホーム%sに属しています。
原因: クラスタの1つのノードにのみ存在するOracleホームから、データベースを参照しようとしました。クラスタの各ノードに存在するOracleホームは、一致する必要があります。
処置: クラスタ内のOracleホームを更新し、それらが対称になるようにします。
FS-10555: バージョン%sのOracleホーム%sがノード%sに存在しません。
原因: 指定したOracleホームのバージョンがクラスタの1つのノードにのみ存在します。クラスタの各ノードに存在するOracleホームは、一致する必要があります。
処置: クラスタ内のOracleホームを更新し、それらが対称になるようにします。
FS-10556: リソース%sはOracleホーム%sに属しています。Oracleホーム%sのリソースが存在するグループには追加できません。
原因: 1つのグループには、1つのOracleホームのリソースのみ含むことができます。追加しようとしているリソースは、グループの既存のリソースと同じOracleホームに属していません。
処置: グループの1つのOracleホームからのみリソースを配置してください。
FS-10557: WindowsレジストリからのOracleホーム情報の読込みに失敗しました。
原因: Windowsレジストリから、Oracleホーム情報を読み込もうとしました。
処置: Windowsレジストリ内のOracleホーム情報が正しいことを確認します。
FS-10558: このリソース%sのOracleホームを判別できません。
原因: このリソースがどのOracleホームに属しているのか、判断できません。
処置: Windowsレジストリ内のOracleホーム情報が正しいことを確認します。
FS-10559: 指定されたパスのOracleホーム情報の処理に失敗しました。
原因: 指定したパスのOracleホーム情報を処理できません。
処置: Windowsレジストリ内のOracleホーム情報が正しいことを確認します。また、指定されたホームがWindowsパスの一部であることを確認します。
FS-10560: %s : グループ%sの作成を開始します。
原因: クラスタのグループの作成を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10561: %s : IPアドレス%sとネットワーク名%sのクラスタ・リソースを作成中です。
原因: グループにIPアドレス・リソースとネットワーク名リソースを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10562: %s : %sの仮想サーバー情報の有効性を検査中しています。
原因: 仮想サーバーのネットワーク情報の有効性を検査しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10563: %s : グループ%sが正常に作成され、ノード%s上でオンラインになっています。
原因: 「グループの作成」操作が正常に完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10565: ノード%s上のOracle Net構成が正しくありません。Oracle Services for MSCSで修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成に問題が検出されました。
処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Net構成の問題のトラブルシューティング方法に関する推奨事項については、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。
FS-10566: ノード%s上のOracle Netクライアント構成(tnsnames.ora)が正しくありません。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Netクライアント構成に問題が検出されました。
処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Net構成の問題のトラブルシューティング方法に関する推奨事項については、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。
FS-10567: ノード%sはこのデータベースを所有していませんが、Oracle Net構成でそれを参照しています。参照を削除しますか?
原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作によって、データベースを所有していないクラスタ・ノード上のOracle Net構成内に、そのデータベースへの参照が見つかりました。このため、将来そのデータベースをグループに追加するときに問題が起きる可能性があります。
処置: Oracle Fail Safeで、その参照を削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Net構成の問題のトラブルシューティング方法に関する推奨事項については、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。
FS-10568: ノード%sはこのデータベースを所有していませんが、Oracle Net構成でそれを参照しています。参照を削除しますか?
原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作によって、データベースを所有していないクラスタ・ノード上のOracle Netクライアント構成ファイル内に、そのデータベースへの参照が見つかりました。Oracle Fail Safeは、リモート・ノード上の情報を検証できません。したがって、その参照を削除する必要があります。
処置: Oracle Fail Safeで、その参照を削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Net構成の問題のトラブルシューティング方法に関する推奨事項については、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。
FS-10569: ノード%sはデータベースを所有していませんが、重複するデータベース・インスタンス%sを所有しています。重複を削除しますか?
原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作により、データベースを所有していないクラスタ・ノード上に重複するインスタンスが見つかりました。これは、このデータベースをグループに追加するときに、問題になります。スタンドアロン・データベースをフェイルセーフにするためには、そのデータベース・インスタンスがクラスタ内で一意になる必要があります。
処置: Oracle Fail Safeで、このインスタンスを削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-10570: ノード%sでOracle Net構成の問題が検出されましたが、修復されていません。
原因: 検証操作によってOracle Net構成に問題が見つかりましたが、Oracle Fail Safeで問題を修復するかどうかを確認されたときに、ユーザーが「いいえ」をクリックしました。検証操作は、この問題を解決しないで続行しようとしています。
処置: 問題を手動で解決するか、検証操作を再実行してプロンプトに対して「はい」をクリックします。
FS-10571: 重複するデータベース・インスタンス%sがノード%sで検出されましたが、削除されていません。
原因: 検証操作によって指定したノード上に重複するデータベース・インスタンスが見つかりましたが、Oracle Fail Safeで問題を修復するかどうかを確認されたときに、ユーザーが「いいえ」をクリックしました。検証操作は、この問題を解決しないで続行しようとしています。
処置: 問題を手動で解決するか、検証操作を再実行してプロンプトに対して「はい」をクリックします。
FS-10572: Oracle Netリスナー%sはSID %sに対してリスニングできません。この問題を解決するには、SIDを削除してください。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10573: Oracle Netリスナー%sはSID %sに対してリスニングする必要があります。この問題を解決するには、SIDを追加してください。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10574: Oracle Netリスナー%sはSID %sに対してリスニングできません。この問題を解決するには、リスナーを削除してください。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10575: %sの仮想サーバー情報の有効性検査中にエラーが発生しました。
原因: 仮想サーバー情報の検証に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10576: クラスタワイド操作の所有者ノードを判断するときにエラーが発生しました。
原因: クラスタワイド操作の所有者または起動ノードを判断できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10577: Oracle Netのデフォルト・リスナーはSID %sに対してリスニングします。解決するにはデフォルトのリスナーを作成します。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10579: デフォルト・リスナー・チェックの実行に失敗しました。
原因: デフォルト・リスナー・チェックの実行に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10580: ファイル%sが見つかりませんでした。Oracle Netリスナー%s用に新規ファイルを作成する必要があります。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10581: グループのOracle Netリスナー%sが見つかりません。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10582: Oracle Netリスナー%sに不適切なTCPアドレス・エントリがあります。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10583: Oracle Netリスナー%sに文字列が存在しません。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10584: Oracle Netリスナー%sがSID %sをリスニングしていません。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10585: 仮想ホスト変更のため、Oracle Netリスナー%sアドレス・リストを変更する必要があります。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10586: Oracle Netリスナー%sに不適切なIPCアドレス・エントリがあります。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10587: このリソースの検証は実行できません。別の方法を使用してください。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的エラー・メッセージを参照してください。
FS-10588: MSCS Cluster Administratorで全データベース・リソースをグループから削除し、スタンドアロンDBの検証を実行します。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: Windowsフェイルオーバー・クラスタ・マネージャを使用して、グループからすべてのデータベース・リソースを削除します。そのグループの中にあった各データベースに対して、「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドを実行します。その後、再び、各データベースをグループに追加します。
FS-10589: データベース初期化ファイル%sに不適切なLOCAL_LISTENERパラメータがあります。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10590: ファイル%sが見つかりませんでした。サービス名%sを使用可能にするためのファイルを作成してください。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10591: %sのサービス名%sが不適切なSID名を持っています。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10592: %sのサービス名%sが不適切なネットワーク名を持っています。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10593: %sのサービス名%sが不適切なアドレス・パラメータを持っています。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10594: サービス名%sが%sに存在しません。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10595: サービス名%sが%s内で持っているアドレスが多すぎます。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10596: サービス名%sが%s内で持っているアドレスが少なすぎます。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10597: tnsnames.oraファイル内のサービス名%sに対してOCI自動アプリケーション・フェイルオーバーを有効化しますか?
原因: OCI自動アプリケーション・フェイルオーバー機能のために、サービス名エントリにデータを追加する必要があります。
処置: OCI自動アプリケーション・フェイルオーバー機能を使用可能にする場合は、「はい」をクリックします。
FS-10598: データベースの所有者ノードではないため、サービス名%sは%s内に存在してはいけません。
原因: この問題は、グループ検証アクション操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10599: ファイル%sを構文エラーまたはファイル破損のためパースできません。ファイルは手動で修正する必要があります。
原因: ファイルは、Oracle Net構文規則では解析できません。
処置: ファイルを手動で修正してください。