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Oracle® Fail Safeチュートリアル
リリース4.1.1 for Microsoft Windows
E61786-01
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3 サンプルのシングルインスタンス・データベースの作成

このレッスンでは、サンプルのシングルインスタンス・データベースTestDbを作成する方法を説明します。このチュートリアルの以降のレッスンでは、このデータベースを作成していると想定しています。

3.1 「サンプル・データベースの作成」ダイアログ・ボックスを開く

Oracleリソースの「アクション」メニューから「サンプル・データベースの作成」を選択します。「サンプル・データベースの作成」ダイアログ・ボックスが開きます。

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3.2 「サンプル・データベースの作成」ダイアログ・ボックスの使用

「サービス名」フィールドに、クラスタ全体でサンプル・データベースに使用するTestDbのサービス名を入力します。「ディスク」リソース・フィールドで、サンプル・データベースを作成するディスクを選択し、「データベース・バージョン」フィールドで、作成するOracleデータベースのバージョンを選択します。「データベース・バージョン」に対してドロップダウン・リストをクリックすると、作成するOracleホーム名が表示されます。

オペレーティング・システム認証が使用されていない場合、「パスワード」および「パスワードの確認」の各フィールドで、データベースSYSアカウント構成の有効なパスワードを入力し、同じパスワードを確認します。

Oracle Database 12cリリース1 (12.1)以降、Oracle Databaseでは、インストール時に指定されるOracleホーム・ユーザーの使用がサポートされます。Oracleホーム・ユーザーは、Oracleホーム用のOracleで必要とするほとんどのWindowsサービスを実行するインストール中に指定される権限の弱いWindowsユーザー・アカウントです。Oracleホーム・ユーザーを選択する場合、ユーザーは、Oracleホームのユーザー・パスワード・グループの下に示されるフィールドにパスワードを入力し、同じパスワードを確認します。

「OK」をクリックします。


関連項目:

  • プラットフォームは、『Oracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド』のOracleホームのユーザー名およびパスワードの指定に関する項を参照してください。

  • 『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイドfor Microsoft Windows』のWindowsのOracleホーム・ユーザーのサポートに関する項を参照してください。


サンプル・データベースは本番データベースとして使用しないでください。

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3.3 クラスタワイド操作の進行状況の表示

進行状況ウィンドウが開き、ノード操作のサンプル・データベースの作成の進行状況が表示されます。操作が終了すると、操作が正常に完了したことを示す「クラスタワイド操作の状態」ウィンドウが表示されます。

「OK」をクリックします。

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