このレッスンでは、サンプルのシングルインスタンス・データベースTestDbを作成する方法を説明します。このチュートリアルの以降のレッスンでは、このデータベースを作成していると想定しています。
Oracleリソースの「アクション」メニューから「サンプル・データベースの作成」を選択します。「サンプル・データベースの作成」ダイアログ・ボックスが開きます。
「サービス名」フィールドに、クラスタ全体でサンプル・データベースに使用するTestDbのサービス名を入力します。「ディスク」リソース・フィールドで、サンプル・データベースを作成するディスクを選択し、「データベース・バージョン」フィールドで、作成するOracleデータベースのバージョンを選択します。「データベース・バージョン」に対してドロップダウン・リストをクリックすると、作成するOracleホーム名が表示されます。
オペレーティング・システム認証が使用されていない場合、「パスワード」および「パスワードの確認」の各フィールドで、データベースSYSアカウント構成の有効なパスワードを入力し、同じパスワードを確認します。
Oracle Database 12cリリース1 (12.1)以降、Oracle Databaseでは、インストール時に指定されるOracleホーム・ユーザーの使用がサポートされます。Oracleホーム・ユーザーは、Oracleホーム用のOracleで必要とするほとんどのWindowsサービスを実行するインストール中に指定される権限の弱いWindowsユーザー・アカウントです。Oracleホーム・ユーザーを選択する場合、ユーザーは、Oracleホームのユーザー・パスワード・グループの下に示されるフィールドにパスワードを入力し、同じパスワードを確認します。
「OK」をクリックします。
関連項目:
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サンプル・データベースは本番データベースとして使用しないでください。