モデル・マッパーは、Oracle Metadata Management (OMM)のモデル間の、セマンティックな(意味的な)関係またはデータ・フロー関係を定義するために使用できます。マッピング・エディタとマッピング・リポータから構成されています。
一般に、セマンティック・マッピングは、ソース・モデルの要素(より概念的)が、宛先モデル(より実装や表現に近い)の要素をどのように定義しているかを記述します。言い換えると、宛先モデルの要素は、それに関連したソース・モデルの要素の表現または実装です。
セマンティック・マッピングは、リポジトリにある2つのコンテンツの関係です。1つ以上のマッピング要素から構成されていて、1つの宛先要素と1つ以上のソース要素の間で定義される関係です。記述情報は、マッピング要素に関連付けることができます。
セマンティック・マッピングの組立てには、次の3つの主な使用ユースケースがあります。
セマンティック・マッピングの3つのユースケースを説明します。
• データの標準化とコンプライアンス:
このケースでは、外部標準データ・モデル(たとえば、ヘルスケアHL7標準データ・モデル)から、物理データ・ストア(ライブ・データベースにより収穫される)および企業データ・モデル(データ・モデリング・ツールから収穫される)へのセマンティック・リンクを定義します
• 概念的データ・モデルから論理および物理データ・モデルへのセマンティックな関係の、複数レベルのモデリングで、次に示すいくつかのサブユースケースがあります。
o オブジェクト・モデルからデータ・モデルへ
UMLオブジェクト・モデル(オブジェクト・モデリング/コード開発ツールから収穫される)の、IDEF1Xデータ・モデル(データ・モデリング・ツールから収穫される)へのセマンティック・リンク
o 複数ベンダーのデータ・モデル間
概念的データ・モデル(データ・モデリング・ツールから収穫される)の、論理データ・モデル(別ベンダーのデータ・モデリング・ツールから収穫される)へのセマンティック・リンク
o データ・モデルから、ライブ・データベースから収穫された実際のデータベース実装へ
• ビジネス用語集の用語分類:
この場合、用語集から別のモデルへのセマンティック・マッピングを介して、ビジネス用語集の用語を分類しています。