リポジトリ・オブジェクトのデータ・フローとセマンティック系統のトレースと分析

通常、次の2種類の系統があります。

      データ・ストアへの接続定義と、データを変換および移動する物理変換ルールに基づくデータ・フロー

      たとえば、概念モデルから論理モデルへ、または論理モデルから物理モデルへの関係の詳細を示すセマンティック系統

Oracle Metadata Management (OMM)では、両方の種類の系統を表示、分析できます。

 

一般に、Oracle Metadata Management (OMM)の系統ツールは、分析対象がデータ・フロー系統、セマンティック系統またはその両方のいずれであっても同様に機能します。ただし、プレゼンテーションは次のように異なります。

また、Oracle Metadata Management (OMM)には、次の4レベルのプレゼンテーションがあります。

      configuration Model Connections Overview - 構成に含まれる様々なモデルと、手動でOracle Metadata Management (OMM)に割り当てられた接続定義に基づいて、その相互関係(またはステッチ関係)を表すダイアグラム。

      External Metadata Repository Model Connections Overview - 外部メタデータ・リポジトリのディレクトリに含まれる様々なモデルと、外部メタデータ・リポジトリですでに提供されている接続定義に基づいて、その相互関係(または依存関係)を表すダイアグラムです。

      Model Lineage Overview - 指定されたモデル内の系統を表すダイアグラムと概要です。

      構成、またはモデル・レベルの「Lineage Trace」分析 - 詳細分析のためのセマンティック系統、データ・フロー系統、またはその両方の完全かつ詳細なトレースです。