ターゲットの設定

管理者はPlanningアプリケーションのターゲット・タイプ・バージョンを設定します。ターゲット・データへのユーザー・アクセスはアクセス権限により決定されます。一般的に、ターゲット・データは事業単位などメタデータの上位に保管されます。管理者は、ターゲット・データが下位の#MISSING値で置き換えられないようEssbaseデータベースを構成します。

ターゲット・データは一般的にデータ入力と分析の指針として使用されます。たとえば次のようにターゲット・データを作成します:

  • データを手動で入力

  • ビジネス・ルールによるモデリング

  • ビジネス・ルールを使用し、ターゲットを下位メンバーに押し下げます

表9.  ターゲットの設定

ユーザー・タイプ

タスク

管理者

標準のターゲット・タイプ・バージョンを追加

管理者

ユーザー・アクセス権限を(通常は読取り専用)をターゲット・バージョンに割り当てます

管理者

ターゲット・データが下位の#MISSING値で置き換えられないようEssbaseデータベースを構成します

任意のユーザー

ターゲット・データの作成

管理者

Financial Reportingを使用してターゲットを発行します

任意のユーザー

ガイダンスまたは入力のためにフォームでターゲットを表示