アクセス権限には、読取り、書込みおよびなしがあります。Calculation Managerビジネス・ルールを起動できるユーザーを設定することもできます。
起動: 起動の権限を許可します
注意: | 表示ユーザー・タイプには、ディメンション・メンバーへの書込み許可がないため、メンバー、ディメンション、メンバー範囲またはディメンション間実行時プロンプト・タイプを含む実行時プロンプトのあるビジネス・ルールを起動できません。その他の実行時プロンプト(たとえば日付タイプ)のあるビジネス・ルールを起動することは可能です。 |
起動しない: 起動を許可しない権限。
個別ユーザーおよび各グループにアクセス権限を指定できます。ユーザーをグループに割り当てる場合、ユーザーはグループへのアクセス権限が必要になります。個人のアクセス権限とユーザーが属するグループのアクセス権限に矛盾がある場合は、ユーザーに割り当てられたアクセス権限が優先します。
ユーザーまたはグループのアクセス権限は継承によって決定されます。メンバーの子または子孫がそのアクセス権限を継承する原因となる属性を指定できます。割り当てられたアクセス権限は、継承されたアクセス権限に優先します。アクセス権限設定で、メンバーを含めるかまたは除外できます。
継承オプション | アクセス権限の割当て |
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現在選択されているメンバーのみ | |
現在選択されているメンバーのレベル以下にあるすべての子メンバー | |
現在選択されているメンバーおよびそのメンバーのレベル以下にあるすべての子メンバー | |
現在選択されているメンバーの下にあるすべての子孫メンバー | |
現在選択されているメンバーおよびそのメンバーの下にあるすべての子孫メンバー |
アクセス権限を評価する場合、Planningは次の順序で優先権を与えます。
役割レベルのセキュリティ。管理者ユーザーにはすべてのアプリケーション要素に対するアクセス権が与えられます(「一括割当て」機能を使用するアクセス権の割当てが必要となる、一括割当てを除く)。
役割レベルのセキュリティ。管理者の役割を持つユーザーには、すべてのアプリケーション要素へのアクセス権があります。
具体的にユーザーに割り当てられたアクセス権限である、対話型ユーザーおよびプランナ・ユーザー・タイプ。
グループに属することで割り当てられたアクセス権。
親レベルの割当て(たとえば、親メンバーまたはフォルダへのアクセス)。