レポート・アプリケーションでのスマート・リストの同期

レポート・アプリケーションでスマート・リストをディメンションにマップするPlanningアプリケーション管理を使用するアプリケーションでは、Planningアプリケーションでスマート・リストを同期できます。それによって、スマート・リストをマップするレポート・アプリケーションでディメンションが識別され、選択したディメンションのレベル0のメンバーが選択したスマート・リストに新規スマート・リストとして追加されます。レポート・アプリケーションへのPlanningアプリケーションのマッピングを参照してください。

レポート・アプリケーションでスマート・リストを同期するには、次の手順を実行します:

  1. アプリケーション・データベースをリフレッシュします。アプリケーション・データベースの作成とリフレッシュを参照してください。

  2. レポート・アプリケーション・マッピングをリフレッシュします。レポート用のアプリケーションのマッピングを参照してください。

  3. 「管理」「管理」「スマート・リスト」の順に選択します。

  4. 「同期」をクリックし、「OK」をクリックします。

    同期の際には、適切なスマート・リスト内の最後のスマート・リスト・アイテムの後で既存のすべてのマッピングのレポート・アプリケーションの値が追加されます。スマート・リストが2つのディメンションにマップされている場合、最初のマッピングからのメンバーがすべて挿入されてから、2番目のマッピングからのメンバーが挿入されます。メンバーがスマート・リストにすでに存在する場合は、再追加されません。レポート・アプリケーション上の対応するディメンション・メンバーが削除された場合でも、Planningスマート・リスト内のスマート・リスト・メンバーは削除されません。

    注意:

    勘定科目がスマート・リストとしてディメンションにマップされている場合、勘定科目ディメンションのすべてのレベル0メンバーはスマート・リストが同期される時にスマート・リスト・エントリとして入れられます。たとえば、スマート・リストはHSP_AverageやHSP_Endingのようなエントリを含むことがあります。この場合、余分なエントリをスマート・リストから削除します。スマート・リスト・エントリの追加と変更を参照してください。

  5. スマート・リストのアイテムが複数のディメンションにマップされている場合には、新しい名前で新しいスマート・リストを作成してから、関連データを手動で転送します。

注意:

スマート・リスト名にスペースを含めることはできません。レポート・アプリケーションでスマート・リストを同期する場合は、新しいメンバーの名前にスペースが含まれていないことを確認してください。