アプリケーションおよびシステム・プロパティの設定

アプリケーションやシステム・プロパティを追加または変更して、外部認証の構成ファイルへのパスとして、該当するアスペクトをカスタマイズできます。

表15.  構成可能なプロパティの例

PROPERTY_NAME列説明

RDB_DRIVER

RDB_SERVER_URL

JDBCドライバの変更を参照。

JDBC_MIN_CONNECTIONS

JDCB_MAX_CONNECTIONS

JDBC接続プールの構成を参照。

OFFLINE_COMPRESSION_THRESHOLD

オフライン圧縮の設定を参照。

SUPPORTING_DETAIL_CACHE_SIZE

サポート詳細キャッシュのメモリー割当てを参照してください。

SUBST_VAR_CACHE_LIFETIME

メンバーとしての代替変数の選択についてを参照してください。

DIRECT_DATA_LOAD

DATA_LOAD_FILE_PATH

データのロードを参照してください。
OLAP_PATH_SEPARATORUNIXでのデータの同期の構成を参照してください。
OLAP_MAX_CONNECTIONS パフォーマンスの最適化を参照してください。
ENABLE_FOR_OFFLINE フォームの精度およびその他オプションの設定を参照してください。
SMART_VIEW_DISPLAY_WARNING Smart Viewメッセージの制御を参照してください。
SMART_VIEW_MD_NEW_MEMBER_SUFFIXPlanningアプリケーション・プロパティでの追加モードの選択を参照してください。
SMART_VIEW_MERGE_FORMATTINGPlanningフォームでのSmart Viewセル・フォーマットの制御を参照してください。
HOME_PAGEアプリケーション・ホーム・ページの設定を参照してください。

RULE_MAX_WAIT、RULE_MONITOR_DELAY、CLR_CELL_MAX_WAIT、CLR_CELL_MONITOR_DELAY、COPY_DATA_MAX_WAIT、COPY_DATA_MONITOR_DELAY、PUSH_DATA_MONITOR_DELAY、PUSH_DATA_MAX_WAIT JOB_STATUS_MAX_AGE

バックグラウンド処理の設定を参照。

BUSINESS_RULE_LAUNCH_LOG_ENABLED

BUSINESS_RULE_LAUNCH_LOG_RTP_VALUES

BUSINESS_RULE_LAUNCH_LOG_CALC_SCRIPT

ビジネス・ルールの起動ログ・プロパティの設定を参照してください。

CAPTURE_RTP_ON_JOB_CONSOLE

実行時プロンプトについてを参照。

MAX_VALIDATION_RECORDS

VALIDATION_CACHE_SIZE

データ検証プロパティの設定を参照してください。
MAX_CELL_TEXT、MAX_CELL_NOTEセル内のテキスト値およびコメントの最大長の設定を参照してください。
EDIT_DIM_ENABLEDデプロイされたPlanningアプリケーション内からのディメンションの管理を参照してください。
DATA_GRID_CACHE_SIZE ユーザーが同時に使用できるフォーム数の指定を参照してください。
FUSE_MEMBERS_THRESHOLD簡略化されたインタフェースに表示されるメンバーの最大数の設定を参照してください。

WARNING_THRESHOLD_NUM_OF_CELLS, ERROR_THRESHOLD_NUM_OF_CELLS, WARNING_THRESHOLD_NUM_OF_PUS, ERROR_THRESHOLD_NUM_OF_PUS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_DIMS, ERROR_THRESHOLD_FOR_NUM_DIMS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_ACCOUNTS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_ENTITIES, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_VERSIONS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_SCENARIOS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_YEARS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_CURRENCIES, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_PERIODS, WARNING_THRESHOLD_FOR_NUM_CUSTOM_DIM_MBRS, WARNING_SYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_BLOCKS, ERROR_SYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_BLOCKS, WARNING_ASYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_BLOCKS, ERROR_ASYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_BLOCKS, WARNING_SYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_PASSES, ERROR_SYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_PASSES, WARNING_ASYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_PASSES, ERROR_ASYNC_THRESHOLD_FOR_NUM_PASSES, WARNING_THRESHOLD_FOR_CUBE_LINK_NUM_BLOCKS, ERROR_THRESHOLD_FOR_CUBE_LINK_NUM_BLOCKS

アプリケーションのしきい値の制限の設定を参照してください。

注意:

場合によっては、「プロパティ」ページに追加のプロパティが表示されることがあります。次のプロパティはPlanningで必要なため、表示可能であっても変更しないでください: SYSTEM_DB_RELEASEおよびSYSTEM_DB_VERSION

Planningアプリケーションまたはシステム・プロパティを設定するには:

  1. 「管理」「アプリケーション」「プロパティ」の順に選択します。

  2. 次のいずれかを選択します:

    • アプリケーション・プロパティ: 現在のアプリケーションのプロパティを設定します。

    • システム・プロパティ: すべてのPlanningアプリケーションのプロパティを設定します。

  3. 次のようにします:

    • プロパティを変更するには、「プロパティ値」の値を変更します。

    • プロパティを追加するには、「追加」をクリックします。プロパティの名前(スペースを入れない)と値を空白行に入力します。

      タブにプロパティが既に入力されていると、名前の色が赤くなり、重複していることが示されます。アプリケーションとシステムタブ間では、プロパティを重複させることができます。

  4. 「保存」をクリックして、変更を確認します。

  5. アプリケーション・サーバーを停止して、再起動します。

プロパティは、HSPSYS_PROPERTIESのシステム・データベース表に保存されます。これは、デフォルトではOracle Hyperion Enterprise Performance Management SystemコンフィグレータのPlanningで「データベースの構成」タスクの選択時に作成するリレーショナル・データベースにあります。