スクリプト・カスタム・テンプレートの作成

スクリプトを使用するカスタム・テンプレートを作成すると、次のことが可能です。

• スクリプト・テンプレートをOracle Hyperion Planningにデプロイ
• Planningでのテンプレートの起動。この場合、ステップが表示され、実行時にデータを入力できます
• 実行時関数および設計時プロンプトの使用

スクリプトを使用したカスタム・テンプレートを作成するには:

1. システム・ビューで「テンプレート」を右クリックし、「新規」を選択します。
2. 「新規カスタム定義テンプレート」で、要求された情報を入力し、「OK」をクリックします。
3. テンプレートが開いたら、「デザイナ」の隣のドロップダウンをクリックし、「スクリプトの編集」を選択します。
   これによってテンプレートがグラフィカルからスクリプトに変換されます。
4. 「プロパティ」で、テンプレートのプロパティを入力します。
5. テンプレート・デザイナで、既存のオブジェクトをテンプレートのスクリプトへドラッグするか、スクリプトを入力します。

   オブジェクトを追加するには、「既存のオブジェクト」からオブジェクトをドラッグし、スクリプトにドロップします。

   テンプレートをスクリプト・テンプレートへドラッグすると、テンプレートは常にスクリプトの1行目に配置されます。テンプレートをスクリプト内の別の位置に配置するには、スクリプトの1行目の行全体を切り取り、希望する場所へ貼り付けます。

6. 「設計時プロンプト」タブを使用して、Planningでテンプレートを起動すると情報を入力するよう求める設計時プロンプトを入力します。カスタム・テンプレート用の設計時プロンプトの作成を参照してください
7. をクリックして、テンプレートを保存します。
8. テンプレートをPlanningにデプロイします。
9. Planningを開き、テンプレートを起動します。