メンバー範囲設計時プロンプトを使用して、アプリケーション内の選択されたディメンションからメンバーの範囲を定義します。メンバー範囲DTPには、各ディメンションからのメンバーを1つまたは複数含めることができます。
たとえば、メンバー範囲タイプのDTPを使用すると、ルールへのメンバーの入力をユーザーに求める視点ステップを作成できます。
メンバー範囲設計時プロンプトを作成するには:
プロンプトしますか? - このオプションを選択すると、DTPをステップで使用できます。DTPは、テンプレートがルールで使用されたとき、またはスクリプト・テンプレートがOracle Hyperion Planningで起動されたときに、ユーザーに入力のためのプロンプトを表示するテンプレート・ステップに表示されます。
必須? - このオプションを選択すると、設計時プロンプトに関するデータの入力が必須になります。
読取り専用 - このオプションを選択すると、ユーザーはプロンプトの読取りのみを行えます。
非表示 - このオプションを選択すると、設計時プロンプトがユーザーに対して非表示になります。Planningのフォーム設計の「ビジネス・ルール」タブで、テンプレートまたはスクリプト・テンプレートを含むルールをフォームに追加します。ビジネス・ルール・プロパティ・ペインで、プロンプトの非表示、フォームでメンバーを使用の順に選択します。
「プロンプトしますか?」を選択した場合、「DTPテキスト」は必須です。
オプション。「デフォルト値」で、DTPのデフォルト値を割り当てます。
デフォルト値を割り当てるには、次のいずれかを行います:
をクリックし、各ディメンションの隣の
をクリックして「DTP」、「メンバー」または「関数」を選択します。
をクリックして、DTPをデフォルト値として使用します。
排他 - 設計時プロンプト(例: DTP2)を別の設計時プロンプト(例: DTP1)を含まないものとします。DTP2のプロンプトが表示されるとき、DTP1で使用されていないディメンションのみが表示されます。
包含 - 設計時プロンプト(例: DTP4)を別の設計時プロンプト(例: DTP3)を含むものとします。DTP4のプロンプトが表示されるとき、DTP3で使用されているディメンションのみが表示されます。
なし - 設計時プロンプトに対して依存関係は定義されません。
メンバー範囲DTPは、次のDTPタイプに依存関係がある場合があります: メンバー範囲、ディメンション間、ディメンションおよびディメンション(複数)。
疎の表示 - DTPに疎ディメンションのみを表示します
密の表示 - DTPに密ディメンションのみを表示します
両方 - DTPに密と疎の両方のディメンションを表示します
たとえば、勘定科目、エンティティおよび年のメンバーのみをユーザーに入力させたい場合、「ディメンション・タイプ」でこれらのディメンションを選択します。入力のためのプロンプトが表示されるときに表示されるディメンションは、タイプが勘定科目、エンティティおよび年のもののみです。