制限リスト設計時プロンプトを使用して、制限リストを定義します。
たとえば、割当てシステム・テンプレートで、丸め処理方法を選択し、制限リスト設計時プロンプトを使用して、テンプレートで使用する丸め処理のタイプを選択できます。
テンプレートのスクリプトで、丸め処理の各タイプにスクリプトを作成でき、そのスクリプトは、ユーザーがその丸め処理オプションを選択した場合のみ使用されます。
制限リスト設計時プロンプトを作成するには:
プロンプトしますか? - このオプションを選択すると、DTPをステップで使用できます。DTPは、テンプレートがルールで使用されたとき、またはスクリプト・テンプレートがOracle Hyperion Planningで起動されたときに、ユーザーに入力のためのプロンプトを表示するテンプレート・ステップに表示されます。
必須? - このオプションを選択すると、設計時プロンプトに関するデータの入力が必須になります。
読取り専用 - このオプションを選択すると、ユーザーはプロンプトの読取りのみを行えます。
非表示 - このオプションを選択すると、設計時プロンプトがユーザーに対して非表示になります。Planningのフォーム設計の「ビジネス・ルール」タブで、テンプレートまたはスクリプト・テンプレートを含むルールをフォームに追加します。ビジネス・ルール・プロパティ・ペインで、プロンプトの非表示、フォームでメンバーを使用の順に選択します。
「プロンプトしますか?」を選択した場合、「DTPテキスト」は必須です。
デフォルト値を定義するには、「デフォルト値」ドロップダウンをクリックし、「制限リスト」タブで入力したルール・ビルダー値を選択します。