システム・テンプレートのカスタム・テンプレートとしての保存

システム・テンプレートのコンテンツをカスタマイズできます。システム・テンプレートは編集できませんが、システム・テンプレートで「名前を付けて保存」を使用して、編集可能なカスタム・テンプレートを作成できます。元のシステム・テンプレートはそのまま変更されません。

注意:

Oracle Essbaseシステム・テンプレートで「名前を付けて保存」を実行し、カスタム・テンプレートとして保存すると、新規カスタム・テンプレートにアプリケーションという設計時プロンプトが表示されます。ただし、Essbaseの新規カスタム・テンプレートを作成する場合は、テンプレートにアプリケーション設計時プロンプトは表示されません。カスタム・テンプレートとして保存するシステム・テンプレートではアプリケーション設計時プロンプトを無視してください。

システム・テンプレートをカスタム・テンプレートとして保存するには:

1. システム・ビューでシステム・テンプレートを含むビジネス・ルールを右クリックし、「開く」を選択します。
2. 「新規オブジェクト」または「既存のオブジェクト」、またはルール・デザイナのフロー・チャートまたはスクリプトでシステム・テンプレートを右クリックし、「開く」を選択します。
3. システム・テンプレートがテンプレート・デザイナで開く際、読取り専用で開きます。「OK」をクリックし、「アクション」、「名前を付けて保存」の順に選択します。
4. 「名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスでテンプレートの新しい名前を入力し、アプリケーション・タイプ、アプリケーションおよびキューブを選択して「OK」をクリックします。

   選択したアプリケーションとキューブの「テンプレート」ノードに新しいテンプレートが表示されます。これを開いてカスタマイズできます。

   注意:

   新規テンプレートを確認するために、システム・ビューでアプリケーション・リストのリフレッシュが必要な場合があります。「テンプレート」ノードを右クリックし、「リフレッシュ」を選択します。