Oracle® Data Relationship Management

Readme

リリース11.1.2.4.302


Copyright © 2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS:

Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に別段の定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

このリリースでの新機能

インストール情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのパス

このリリースで修正された問題

リリース11.1.2.4.301で修正された不具合

リリース11.1.2.4で修正された不具合

既知の問題

ドキュメントの更新事項

ドキュメントのフィードバック

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、Oracle Data Relationship Managementのこのリリースに関する重要な最新情報が含まれています。Data Relationship Managementをインストールする前に、このReadmeをよくお読みください。

このリリースでの新機能

Oracle Data Relationship Management新機能を参照してください。このリリースのインストール、アーキテクチャおよびデプロイメントの変更に関連する新機能は、Oracle Data Relationship Managementインストール・ガイド、およびOracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースの新機能に関する項を参照してください。

インストール情報

Data Relationship Managementのインストール手順は、Oracle Data Relationship Managementインストール・ガイドに記載されています。Data Relationship ManagementおよびOracle Enterprise Performance Management System製品のインストールに関する最新情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成Readmeを参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。

前提条件

必要なユーザー権限

パッチを適用するユーザーは、EPM System製品のインストールと構成を行うように設定されたユーザーである必要があります。必要なユーザー権限は次のとおりです。

Windows

ローカル管理者権限を持ち、インストールと構成用に設定されたユーザー・アカウントを使用します。このユーザーは管理者にしてください。また、マシンにインストールされたすべてのEPM System製品に対して同じにする必要があります。このWindowsユーザーには、次のローカル・ポリシーを割り当てる必要があります。

  • オペレーティング システムの一部として機能

  • 走査チェックのバイパス

  • バッチ ジョブとしてログオン

  • サービスとしてログオン

メモリー構成

適切なパフォーマンスを確保するために、Data Relationship Managementサーバー上のWindowsページファイルのサイズは、システム・メモリーの増加を最大2倍まで許容できる状態で、システム・メモリーを少なくとも1.5倍にすることをお薦めします。64GBを超えるなど、システム・メモリーが大きい場合、ページファイルはシステム・メモリーの1.0から1.5倍になる可能性があります。ページファイルのサイズがこれよりも小さいと、パフォーマンス上および機能上の重大な問題が発生する可能性があります。

パッチの適用

この項には、このパッチのData Relationship Managementへの適用に関する重要な情報が含まれています。この手順に従って現在インストールされている11.1.2.4を置き換えてください。新規インストール、または以前のリリースからのアップグレード手順は、Oracle Data Relationship Managementインストール・ガイドを参照してください。

このパッチ・リリースを適用する手順:

  1. 既存のData Relationship Managementアプリケーションをバックアップします。

  2. .\DataRelationshipManagement\server\configディレクトリにあるdrm-config.xmlファイルのバックアップ・コピーを保存します。

  3. 次の手順に従い、既存の11.1.2.4リリースをアンインストールします。

    1. Data Relationship Managementサービスを停止します。

    2. すべてのプロセスが停止していることを確認します。

    3. そのリリースのインストーラを実行し、「除去」オプションを選択します。

  4. 新しいsetup.exeを実行して、このパッチ・リリースをインストールします。

  5. 複数マシンの構成を使用している場合は、各マシンについて前述のアンインストールとインストールの手順を繰り返します。

  6. アプリケーション・コントローラ・マシンの構成コンソールで「アプリケーション」を選択し、すべての既存のアプリケーションについて「更新の適用」を選択します。

  7. Data Relationship Management Consoleで行った修正は忘れずに保存します。

  8. Data Relationship Managementサービスを開始します。

  9. (オプション): Data Relationship ManagementのWebサービス・アプリケーション(oracle-epm-drm-webservices.ear)をOracle Weblogicに再デプロイします。oracle-epm-drm-webservices.earファイルは%EPM_ORACLE_HOME%\products\DataRelationshipManagement\apiディレクトリにあります。

    注意:

    この手順が必要なのは、このパッチを適用している11.1.2.4.000インストールに、以前にWebサービス・アプリケーションがデプロイされている場合のみです。Oracle Enterprise Managerを使用した再デプロイの方法の詳細は、『Oracle® Fusion Middleware Webサービスのためのセキュリティおよび管理者ガイド』のWebサービス・アプリケーションの再デプロイに関する項を参照してください。

パッチのロールバック

このパッチをロールバックする手順:

  1. Data Relationship Managementがインストールされているそれぞれのマシンでsetup.exeを実行し、「削除」オプションを選択します。

  2. 「パッチの適用」の手順1で作成されたバックアップ・ファイルから、既存のData Relationship Managementアプリケーションのデータベースを復元します。

  3. drm-config.xmlファイルの保存済バックアップ・コピーを.\DataRelationshipManagement\server\configディレクトリに復元します。

  4. このパッチからのoracle-epm-drm-webservices.earパッケージをOracle Weblogic上にデプロイした場合は、oracle-epm-drm-webservicesアプリケーションのデプロイメントをアンデプロイする必要があります。

  5. 以前のリリースを再インストールします。

Oracle Enterprise Managerを使用したアンデプロイの方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Webサービスのためのセキュリティおよび管理者ガイド』のWebサービス・アプリケーションのアンデプロイに関する項を参照してください。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされている言語

EPM System製品でサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされているこのリリースへのパス

次のリリースから、Data Relationship Managementリリース11.1.2.4.302にアップグレードできます:

注意: アップグレードの手順は、Oracle Data Relationship Managementインストール・ガイドData Relationship Managementインストールのアップグレードに関する項、およびOracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成ガイドEPMシステム製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表1.サポートされているこのリリースへのパス

アップグレード・パスのリリース: 元リリース11.1.2.4.302へのアップグレード

11.1.2.x

リリース11.1.2.4.302に移行するためにメンテナンス・リリースを適用します。

Oracle Hyperion Financial Close Managementの場合、メンテナンス・リリースの適用はリリース11.1.2.2または11.1.2.3からのみサポートされています。

11.1.1.4.x

リリース11.1.2.3にアップグレードしてから、メンテナンス・リリースを適用して、リリース11.1.2.4.302に移行します。

リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x

メンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.1.4に移行し、リリース11.1.2.3にアップグレードし、さらにメンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.2.4.302に移行します。

このリリースで修正された不具合

この項では、リリース11.1.2.4.302で修正された不具合について説明します。

  • 20686185 -- データベースへの外部接続を使用したインポートを作成する場合、マップで表を使用できますが、ビューでは使用できません。

  • 20689463 -- 11.1.2.4.301リリースでは、Webクライアントで使用されるASP.NETファイルの一時フォルダが別のディレクトリ(C:\ade\alm-git)に作成されていました。11.1.2.4.302リリースをインストールすると、ファイルは正しい場所に置かれ、C:\ade\alm-gitディレクトリを削除できるようになりました。

  • 20700140、20722658 -- 外部ユーザー認証のサポートに使用されるプロセス(drm-netjnibridge-host.exe)がWindows 2012環境で適切に開始しません。

  • 20724530 -- MSSQLでのデータベース・ビューへの外部接続の作成で保存時にエラーが発生します。

  • 20751745 -- 予想外の引用符を含む値をインポートすると、警告メッセージが表示されずに行が誤って処理される場合があります。

リリース11.1.2.4.301で修正された不具合

  • 20257241 -- 特定のエクスポート・タイプで、「ノード選択」設定(「すべてのノード」、「リム・ノードのみ」および「リーフ・ノードのみ」)が正しく適用されません。

  • 20305952 -- アクション・スクリプト・メッセージで、一部のフランス語の文字が正しく表示されません。

  • 20365524 -- 同じノードを追加および削除するスクリプトで、オブジェクト参照エラーが発生する場合があります。

  • 20394117 -- 元のバージョンを削除して再作成した後に、同じ日付のオフセットの時点バージョンを作成できません。

  • 20412802 -- 階層グループ選択を指定した生成エクスポートの実行でエラー「DRM-23067: エクスポートは実行可能ではありません。」が発生します。

  • 20416861、20570176 -- 要求を送信ステージにプッシュバックしても、それがどのノード・アクセス・グループにも割り当てられません。

  • 20447178 -- API経由でノード・タイプを削除して追加する際に、エラー「DRM-12150: 名前がxxxのノード・タイプはすでに存在します。」が発生します。

  • 20448761 -- glyph idに基づきglyph名を返す新しいWebサービス・コールが必要です。

  • 20466646 -- バージョンをコピーする際に、「ステータス」、「所有者」および「コピー時間」などのプロパティが正しく移入されない場合があります。

  • 20466820 -- 要求を保存するまで、ユーザー名フィールドが添付ファイルに移入されません。

  • 20466966 -- ワークフロー・タスク・プロパティに対する階層グループの制約によって、選択に利用可能な階層が正しく制限されません。

  • 20474599 -- バージョンの削除の保留中にワークフロー・メタデータを削除できません。

  • 20507239 -- カスタム・プロパティの編集でノード・アクセス権が適切に行使されません。

  • 20507304、20538644、20554885 -- 代替階層のノードにノード・アクセス権が適切に適用されません。

  • 20508420 -- 選択した階層を、それらが存在しないバージョンにブレンドすると、エラー「DRM-21026: 無効なターゲット階層が指定されました」が発生します。

  • 20533476 -- ノード・データ・タイプ・プロパティに対する階層の制約が正しく保持されていません。

  • 20563793 -- 子孫が重複する重複リム・ノードを含む階層をインポートすると、エラー「同じキーで異なる値の要素がすでに存在します」が発生します。

  • 20570738 -- 要求内のいずれかの項目がリアルタイム検証に失敗すると、その要求の残りの項目は、すべてロールバックされずに引き続きコミットされます。

  • 20577231 -- 請求解除アクションの要求アクティビティでユーザーが表示されません。

  • 20602901 -- 比較結果のコンテキスト・メニューで同期を利用できません。

  • 20609598 -- ノードを兄弟として挿入すると、オブジェクト参照エラーが発生します。

リリース11.1.2.4で修正された不具合

この項には、リリース11.1.2.4.000で修正された不具合が含まれます。以前のリリース間で修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールでは、ユーザーが所有している製品と、現在の実装リリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

  • 20162761 -- インポートにより、最上位ノードがない階層が作成される場合があります。

  • 20129947 -- エクスポートが実行された後にターゲット表列の情報が失われます。

  • 19622321 -- プロパティが割り当てられていない場合でも、プロパティ・カテゴリがノードに表示されます。

  • 19589796 -- API操作の残されたセッションの数が多すぎるため、追加のログインのためにDRMログインがロックされます。

  • 19529781 -- 遅いマシンのワークフロー要求の作成中にインデックス・エラーが発生しました。

  • 19451987 -- 11.1.1.4データベースを11.1.2.3.500にアップグレードできません。

  • 19451600 -- 階層グループの説明が表示されません。

  • 19336747 -- 顧客がワークフロー・モデルの条件付きルーティングを要求しています。

  • 19248432 -- ノード・モデルからアクション・スクリプトを実行できません。

  • 19227461 -- アクション・スクリプトのエラー構文が正しくありません。

  • 19171702 -- インデックス作成を有効にして検証を実行し、新しいノードを作成する場合、検証が正しく機能しない場合があります。

  • 19020985 -- 大文字と小文字の区別の問題により、移行されたブレンダでエラーが発生しました。

  • 18681442、18679930-- バージョンに割り当てられたグローバル・ノード・アクセス・グループが同じ階層IDのバージョン間のアクセスを許可しています。

  • 18640476 -- LessThan()およびGreaterThan()関数が予期したとおりに日付を比較していません。

  • 18639472 -- Data Relationship Governance要求内で、ワークフロー・タスク手順が2つの行に切り捨てられます。

  • 18638530 -- アクション・スクリプト結果のためにダウンロードされたファイルが個別の行でエラーになります。

  • 18621493 -- ログインするユーザーを表示するときにタブをクリックして「役割」タブに戻る場合に役割の割当てが見つかりません。

  • 18543496 -- ユーザーが要求を拒否し、「拒否コメントの追加」ダイアログ・ボックスの「取消し」をクリックすると、要求ページの右上にあるボタンが動作しません。

  • 18535485 -- エクスポート用の共有ノードを暗黙的に含めるオプションを選択した後、エクスポート結果に共有ノードが暗黙的に含まれません。

  • 18528361 --Data Relationship Managementインストールがウィザード中断エラーで失敗している可能性があります。

  • 18506335 -- ユーザー階層プロパティを使用したユーザーが削除された後にバージョンを保存できません。

  • 18504533 -- 顧客がAPIリファレンス・ドキュメントのstartExportおよびstartExportByNameメソッドの詳細を要求しています。

  • 18503518 -- ノード・アクセス・グループ・アクセスが「なし」に設定されている場合にユーザーがノードの親を参照できます。

  • 18496746 -- エクスポートのターゲットがデータベースに変更されている場合にヘッダーおよびフッター・オプションを使用できます。

  • 18490875 -- startExportメソッドを使用して比較エクスポートを開始しようとすると、ユーザーがエラーを受け取ります。

  • 18475616 -- 階層エクスポートを使用してエクスポートする場合に列の配置がシフトされます。

  • 18473858 -- 顧客がコミットされている更新要求でコミットの前後のプロパティ値を示すことを要求しています。監査ログに要求をコミットした特定のユーザーを示すことも要求しています。

  • 18421144 -- Data Relationship Governanceで、新しい値が指定されない場合にオーバーライドされたプロパティが移入されていません。

  • 18339648 -- Prop2およびProp3が空である場合にユーザーがPropRemoveクラスを使用した検証を保存できません。

  • 18275252 -- 新しい子ノードを追加または挿入した後、UIが新しいノードではなく階層ツリーの親ノードにフォーカスを置いています。

  • 18266906 -- バージョンを保存しようとすると、ユーザーがSQLDateTimeオーバーフローがあることを示すエラー・メッセージを受け取ります。

  • 18139803 --Data Relationship Managementでロックされている外部シングル・サインオン(SSO)・ユーザー・アカウントが有効なSSOセッションがある場合にData Relationship Managementで許可されます。

  • 18109649 -- プロパティを削除した後、新しいバージョンを作成する場合に削除されたプロパティ値が新しいバージョンにコピーされます。

  • 18074559 -- 顧客がData Relationship Governanceユーザーによる固有の要求の削除を可能にすることを要求しています。

  • 18062402、17661672 -- バージョンをリストアしようとすると、ユーザーがエラー「NULL許容オブジェクトには値が必要です」を受け取ります。

  • 18055588 -- 新しいData Relationship Managementバージョンをインストールしてから「更新の適用」を実行した後、アットマーク(@)記号を含むパスワードを使用したユーザーがエラー「DRM-11035: 接続文字列のフォーマットが正しくありません。」を受け取ります。

  • 17923352 -- 顧客がアクション・スクリプト・ページから移動して戻った後にアクション・スクリプト結果を引き続き使用可能にすることを要求しています。

  • 17923307 -- 階層が画面より長い場合にドラッグ・アンド・ドロップ機能が動作しません。

  • 17905773 -- オブジェクトを作成したユーザーがシステムから削除されると、保存されたプロパティ問合せとプライベート・エクスポート包含フィルタが表示されなくなります。

  • 17814489 -- 様々な問題に対して改善されたエラー・メッセージが必要です。

  • 17574915 -- CombineExportOutputオプションがエクスポート構成ファイルでfalseに設定されている場合にブックのバッチ・エクスポートが個々のエクスポートのファイル・エクスポートを作成しません。

  • 17463773 -- 階層ツリー・ペインで、スクロールしても表示されるように表示プロパティのタイトル・ヘッダーを画面に表示したままにする機能を顧客が要求しています。

  • 17419845 -- 階層の説明が生成されたアクション・スクリプトで見つかりません。

  • 17376330 -- Internet Explorer互換性の問題。

  • 17375734 -- 「説明別の検索」および「リストで表示」オプションを使用する場合、ユーザーがノード・ツリーに現在表示されていないノードに移動できません。

  • 17340167 -- 「スタイル」タブの「ブレンダ」で、「構造の処理」を選択し、「フィルタ」タブの「挿入の処理」を選択する場合、「スタイル」タブの「構造の処理」の選択が解除されます。

  • 17323048 -- 新しい階層グループの追加ダイアログ・ボックスで、顧客がドロップダウンを追加して他の使用可能な階層グループ・プロパティの選択を許可することを要求しています。

  • 17277509 -- 間違った大/小文字を使用したアクション・スクリプトにより、リスト・プロパティを更新できます。

  • 17004478 -- データベースをアップグレードしてワークフロー計算アイコンを選択した後。

  • 16946796 -- 比較または差分エクスポートを保存するたびに新しい比較レコードが作成されます。

既知の問題

このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。

  • 20364775 -- Windows Server 2008にインストールする場合にインストーラがウィザードを中断してエラー・メッセージを表示します。回避策: Windows Server 2008上にIIS6メタデータ互換をインストールします。

  • 20245956 -- 「ノードの選択」ダイアログで、1つのノードを選択してから、「選択」ボタンをクリックする前にすぐに別のノードを選択すると、前回選択したノードが「選択済」リストに移動する場合があります。

  • 20139942 -- 要求を参照するワークフロー・モデルを削除できません。

  • 20025786 -- Data Relationship Managementアプリケーションが起動せず、エラー「同じキーのアイテムがすでに追加されています。」を返します。このエラーは、大文字と小文字が異なるバージョン名が重複して存在している場合に発生します。重複するレコードを削除します。

  • 19988086 -- 顧客が動的スクリプト・コードのより適切な例を要求しています。

  • 19898792 -- 複数の階層を参照する場合、各階層の選択されたプロパティ・カテゴリが保持されません。1つの階層のプロパティ・カテゴリを変更する場合、すべての開いている階層に適用されます。表示される各階層に固有のプロパティ・カテゴリが必要です。

  • 19695325 -- バッチ・クライアント・ユーザーのパスワードの期限が切れたときに適切なエラー・メッセージを表示する必要があります。現在、「DRM-12106: 'ユーザー'・アイテム'0'が見つかりませんでした。」を示すイベント・ログ・エントリのみ存在します。

  • 19680592 -- 以前のサーバー・ファイル接続よりアルファベット順で前の新しいサーバー・ファイル外部接続が作成される場合、ブックがクライアント・ファイルに対して実行されていてもブックの作成時に新しい接続が「ターゲット」タブでデフォルト接続になります。接続が「標準」(またはユーザーが権限を持つオブジェクト・アクセス・グループ)ではない場合、ユーザーがブックを実行しようとするとこのエラーが発生します。「エラー31601: クライアント・ファイルに@ bookを実行する際の外部接続に関するオブジェクト・アクセスが不足しています。」 回避策 -- オブジェクト・アクセスを「標準」に設定して、外部接続タイプのダミーのサーバー・ファイルを作成します。アルファベット順で名前が非標準サーバー・ファイル接続の前にあることを確認します。

  • 19298003 -- アクション・スクリプトをロードするとき、警告がある場合に1つ以上のアイテムが処理されないことを示す最初のページのアイコンまたは警告があります。ユーザーは、アイコンをクリックして警告付きのアイテムをフィルタ処理できる必要があります。

  • 19297955 -- 複数のノードがあり、ノードを最上位に移動する場合に移動を複数回実行しないと実行できません。最上位に移動し、兄弟として追加して2番目の場所に配置する必要があります。次に、2番目のノードの下に最初のノードを移動する必要があります。その結果、2番目が1番目になります。

  • 19294634 -- アクション・スクリプトの出力ファイルを.xlsxフォーマットで保存できません。

  • 19276637 -- すべてのタブを閉じるオプションがありません。

  • 18097151 -- DRMコンソールで、「スケジュール済タスク」のページが英語でしか利用できません。

  • 18056283 -- Firefoxで、スクリプト・タイプの検証を作成する場合、スクリプトを作成および評価できますが、保存できないことがあります。保存されても、開くと数値60のみが表示される場合があります。後で保存しようとすると、エラー「内部サーバー・エラーが発生したため、ページを表示できません。」が返されます。

  • 18051924 -- 特定の英語以外の文字で表示するように階層を設定して、その階層をPDF/RTF/XLSにダウンロードすると、ダウンロードしたファイルで英語以外の文字が正しく表示されません。

  • 18017867 -- 多数の要求をソートおよびページングすると、一部の要求が誤って表示され、ページでソートするときに要求の完全なリストではなく現在のページでソートが実行されます。

  • 17970478 -- 日本語のダウンロードされたPDFで日本語が表示されません。回避策: Webサーバー・マシンにArial Unicode MSフォント・タイプをインストールします。

  • 17968670 -- HierSepシステム・プリファレンスを変更できません。

  • 17910872 -- 親ノードの選択がアルファベット順ではありません。

  • 17883800 -- 移行ユーティリティでファイルをロードすると、ファイルが変更されていない場合でも、「ファイル・チェックサム」には「見つかりません; ファイルが変更されている可能性があります!」が表示されます。

  • 17835085 -- システム・プロパティ「Domain Node Inactivate Date」をすべてのOracle Data Relationship Governanceワークフロー・タスクに対して編集できません。

  • 17649425 -- エクスポート・ブックで、多数のエクスポートがある場合、バージョン選択が「ロード中」でハングします。

  • 17476381 -- ブックを作成または変更する場合、セレクタ・コントロールにより、ユーザーにすべて選択または単一選択が許可されています。ユーザーは[Shift]または[Ctrl]を使用して複数のエクスポートを選択できません。

  • 17476230 -- EPMAアプリケーション・テンプレートのEssbase.LabelOnlyLevel0Member検証に正しくない式があります。

  • 17348653 --Data Relationship Governanceタスクで使用されているプロパティを削除すると、NULLポインタ・エラーになります。回避策: 移行ユーティリティを使用してタスク定義をエクスポートします。削除されたプロパティを使用するワークフロー・タスクを削除します。移行XMLを編集して、プロパティに対するすべての参照を削除します。移行ユーティリティを使用して、タスク定義をインポートします。

  • 17330879 -- カスタム・ディメンションの正しくないEPMAエクスポート出力ラベルがあります。

  • 17330785 -- ノードを事前入力リーフ・プロパティで構成されている階層に追加するときにリーフ・ノードData Relationship Governanceの追加を実行すると、ユーザーに対してOracle Data Relationship Governanceフォームの「名前」フィールドの事前入力値が表示されません。

  • 16979671 -- ワークフロー・タスクに割り当てられた検証が親ノードに対して実行されていません。

  • 16828903 -- Data Relationship Managementをインストールして起動した後、Webクライアントを開くと、エラー「HTTP Error 500.19 Internal Server Error」が発生します。この問題を解決するには、Webサイトのdrm-web-clientが、他のアプリケーション・プールではなくアプリケーション・プール「ASP.NET v4.0 drm_pool」を使用していることを確認します。

  • 16528292 -- ノードを移動する場合に監査が正しく記録されていません。

  • 16339614 -- Oracleリポジトリを使用する一部の環境で、バージョンの保存などの操作のパフォーマンスが以前のリリースよりも低下します。この現象が発生するのはごく限られた構成に限られます。

  • 13889243 -- コア子リストおよび子孫リストのプロパティで最初の100エントリのみが返される。

  • 13789734 -- ノード・タイプのプロパティ検索で、存在するノードに対して「指定したノードが見つかりません。」というエラーが表示されます。

  • 13000537 -- 古いバージョンのOracle Data Relationship Managementをアンインストールして新しいバージョンをインストールした後、構成コンソールで問題が発生します。

  • 11905795 -- Webサービスを通じてJavaアプリケーションからのクエリーを処理しようとするとエラーが発生します。

    Java Webサービスに提供するためにオブジェクトをSOAPとして直列化しようとすると、drm-api-adapterでこの問題が発生します。この問題を回避するには、drm-api-adapter.exe.configファイルの<system.serviceModel>セクションを編集します。

    <behaviors>の<endpointBehaviors>で新しい動作を追加します:

    <behavior name="httpBehavior">

    <dataContractSerializer maxItemsInObjectGraph="2147483647"/>

    </behavior>

    behaviorConfiguration="httpBehavior"属性を追加して、<services>の<service name="Oracle.Drm.APIAdapter" ...>に存在するすべてのhttpエンドポイントにこの新しいhttpBehaviorを適用します。

    例:

    <endpoint address = "Automator" name="IAutomatorMgr"

    binding="basicHttpBinding" bindingConfiguration="basicHttpConfiguration"

    contract = "Oracle.Drm.Interfaces.IAutomator"

    bindingNamespace="http://www.oracle.com/drm/"/>

    これは次のようになります。

    <endpoint address = "Automator" name="IAutomatorMgr"

    binding="basicHttpBinding" behaviorConfiguration="httpBehavior"

    bindingConfiguration="basicHttpConfiguration" contract = "Oracle.Drm.Interfaces.IAutomator"

    bindingNamespace="http://www.oracle.com/drm/"/>

    この属性は、すべてのendpoint要素に挿入する必要があります。

ドキュメントの更新事項

EPM System製品のドキュメントへのアクセス

Oracleのヘルプ・センター(https://docs.oracle.com/en/)の最新のOracle Enterprise Performance Management System製品ガイドを確認します。ドキュメントにアクセスして表示またはダウンロードするには、Applicationsアイコンをクリックします。Applications Documentationsウィンドウで、EPMタブを選択して、Enterprise Performance Managementのリンクをクリックします。

デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。または、EPM Systemのドキュメント・ポータル(http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)にアクセスできます。そこで、My Oracle Support、EPM Supported Platform Matricesなどのリンクを確認します。

Internet Explorerのオンライン・ヘルプ

Internet Explorer 9を使用する場合に一部の表およびテキストがオンライン・ヘルプで正しく表示されない可能性があります。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。回避策: コード・スニペットをHTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。

ドキュメントのフィードバック

製品ドキュメントに関するフィードバックは、次の電子メール・アドレスに送信してください:

EPMdoc_ww@oracle.com

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アクセシビリティの考慮事項

オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。このReadmeファイルはHTMLフォーマットでアクセスできます。