パラメータ値に特殊文字(カンマ、スペース、タブなど)を含む一部の関数では、大カッコ([])を使用します。たとえばFlipList(PropValue(Custom.NodeList),[comma])は、関数呼出しPropValue(Custom.NodeList)から返されるカンマ区切りのリストに対してFlipListリスト関数を実行します。
ArrayCount、ArrayIndex、ArrayItem、FlipList、Intersection、ListContains、PadList、RangeListContains、IsRangeListSubset、MinList、MaxList、AvgList、SumList、SortList、ListDistinct、ListNodePropValues、ListNodesWithの各関数では、区切りパラメータとしてcomma、space、tabを大カッコ([])に指定できます。
ReplaceStr関数では、置換前と置換後のパターンを表すパラメータが必要ですが、通常のテキスト文字列に加えて、comma、space、tab、crlf、cr、lf、openparen、closeparenを大カッコ([])に指定できます。
注意: | パラメータ値にカンマをそのまま(,)使用すると、「パラメータの数が無効です。」という構文エラーになります。関数呼出しの結果として渡されるカンマ区切りのリストは有効であり、想定どおりに処理されます。次に例を示します: 無効な構文: FlipList(a,b,c,[comma]) 有効な構文: FlipList(PropValue(Custom.NodeList),[comma]) where Custom.NodeList value = a,b,c |