保存する前に、次の点について式の構文が検証されます。
Concatなどの関数の場合、パラメータ数に指定はありません。パラメータ数の検証では、実際のパラメータ数が所定のパラメータ数と同じかそれ以上であることを確認します。したがって、パラメータ数が多い場合にはエラーにならず、少ない場合にのみエラーになります。
構文の検証で式は評価されないため、無効な定数を入力した場合にはエラーが発生する可能性があります。たとえば、IntToStr(ABC,3)は構文の検証にパスしますが、Data Relationship Managementアプリケーションでエラーが生成されます。このタイプのエラーを回避するには、保存する前にそれぞれの式を評価する必要があります。