Data Relationship Managementトランザクション履歴ロギング・レベルを設定するには、アプリケーション管理者の権限が必要です。トランザクション履歴に取り込むアクション・タイプを指定するには、「TransactionLevels」システム・プリファレンスを設定します。
「メタデータ」の下で、「システム・プリファレンス」を展開し「TransactionLevels」プリファレンスを編集します。
「TransactionLevels」で、次のトランザクション・レベル・タイプを選択します:
「ログに記録されたアクション」を指定すると、基本的なロギング情報(ログイン、ログアウトなど)が記録されます。
「コア・アクション」を指定すると、バージョン、階層、またはノードの情報を変更するアクション(ノードの追加、プロパティの変更、ノードの移動など)が記録されます。
「結果アクション」を指定すると、コア・アクションから生じたアクションが記録されます。たとえば、「下をすべてクリア」コア・アクションが実行されると、個々のノードからプロパティが消去されます。個々のノードからプロパティをクリアするアクションが、結果アクションです。
「損失アクション」を指定すると、コア・アクションによるデータの損失が記録されます。たとえば、ノードが削除されると、そのノードの定義済プロパティが削除されます。このアクションが、損失アクションです。損失アクションは、「LossLevel」システム・プリファレンスで制御されます。
注意: | 「損失アクション」を指定したり、AllowAsOfシステム・プリファレンスを有効にすると、TransactionLevelsシステム・プリファレンスで設定されていない場合でもコア・アクションが追跡されます。 |
定義済--特にノードで設定されている値のみがノードの削除時に追跡されます。
すべてのアイテム--派生した値、デフォルト値および継承値がLossActionで追跡されます。
アプリケーションを停止して再起動するか、Data Relationship Managementサービスを再起動します。