メンバーシップ・プロパティは、Planning次元メンバーとして管理およびエクスポートされる必要があるノードをData Relationship Managementでフラグ設定するために使用します。メンバーシップ・プロパティを使用して、Data Relationship Management階層内のノードのサブセットのみをPlanning次元のメンバーとして含めることができます。
Planning次元に含める階層では、最上位ノードまたはノードを更新してPlanningメンバーシップ(HP.Membership)を定義する必要があります。デフォルトでは、これは「該当なし」に解決されます。「該当なし」のメンバーシップを持つすべてのノードは、Planningシステムに提供されるアウトライン・ロード・ユーティリティ・ファイルを生成するエクスポートからフィルタされます。
メンバーシップ・プロパティで使用可能な値は、次のとおりです。
該当なし
ディメンション
親メンバー
基本メンバー
次元と同じ最上位ノードを持つ階層では、最上位ノード・メンバーシップ・プロパティは、「ディメンション」に設定する必要があります。最上位ノードまたはノードが次元メンバーである階層では、メンバーシップを「親メンバー」に設定します。
また、ソート順が必要な場合、「ソート順」プロパティを示すように階層の「階層のソート順」プロパティを構成する必要があります。
ベスト・プラクティスとして、必要に応じて簡単に元の状態に戻れるように、事前定義されたインポート・プロファイルのコピーを作成し、そのコピーを使用して変更することをお薦めします。オリジナルが失われたり削除された場合、アプリケーション・テンプレートから再ロードできます。
ノードおよびその子孫をPlanning次元のメンバーとしてマークするには、メンバーシップ・プロパティ値を「親メンバー」に設定します。
子を持つノードをPlanning次元の最下位メンバーとしてマークするには、メンバーシップ・プロパティ値を「基本メンバー」に設定します。
注意: | ノード・メンバーシップを「基本メンバー」に設定すると、その下位のノードは「該当なし」になります。これにより、Planningアプリケーションから分岐の最下位セクションをフィルタして除外できます。 |
「Planning次元の自動メンバーシップ」を参照してください。