Data Relationship Managementと統合するためのPerformance Management Architectの構成

 Performance Management ArchitectからData Relationship Management Webサービスにアクセスするための証明書を構成するには:

1. Data Relationship Management Webサービスのマシンに.cerファイルがまだ存在しない場合は、次のコマンドを使用して、Data Relationship Management Webサービスのマシンに作成します:

   keytool -export -alias orakey -file C:\myCertificate.cer -keystore default-keystore.jks

   次のパラメータは、特定の環境のData Relationship ManagementWebサービスのキーストアを構成した際に指定します。

   • -alias orakey (orakeyはユーザー定義です)

   • -keystore default-keystore.jks(このファイルのフル・パスが必要な場合があります)

   キーストアの構成の詳細は、Oracle Web Services Managerドキュメントの次の項を参照してください: http://docs.oracle.com/cd/E12839_01/web.1111/b32511/configuring.htm#BABHIBHA。

2. Data Relationship Management Webサービスが配置されているサーバーから証明書(.cerファイル)を取得します。

3. Performance Management Architect次元サーバーがインストールされているマシンで、Microsoft管理コンソール(MMC)を開きます。「ファイル」、「スナップインの追加と削除」、「コンソール ルート」、「追加」、「証明書」、「追加」、「コンピュータ アカウント」の順に選択します。「ローカル コンピュータ」を選択し、「完了」をクリックします。

4. 「証明書 (ローカル コンピュータ)」を展開します。

5. 「個人」フォルダを右クリックし、「すべてのタスク」、「インポート」の順に選択します。

6. 「次へ」をクリックし、.cerファイルを選択して「次へ」をクリックした後、「完了」をクリックします。

7. 「個人」フォルダを展開し、「証明書」をクリックしてインポートした証明書を表示します。MMCコンソールで「Issued To」列の値をコピーします。

8. テキスト・エディタで、EPM_ORACLE_HOME/products/Foundation/BPMA/AppServer/DimensionServer/ServerEngine/binにあるEPMA_ServerEngine.exe.configファイルを編集します。

9. このファイルでfindValue属性を検索し、証明書の「Issued To」の値をfindValue属性の値として貼り付けます。

10. EPMA_ServerEngine.exe.configファイルを保存します。この変更を有効にするには、Performance Management Architect次元サーバーを再起動する必要があります。