Data Relationship Management階層、ノードおよびプロパティは、Performance Management Architectにインポートするために次元に編成されます。この情報は、共有次元として共有ライブラリにロードしたり、ローカル次元として個々のEPMアプリケーションにロードできます。Performance Management Architectアプリケーション・テンプレートには、共有ライブラリおよび各EPMアプリケーション・タイプごとに階層レベルの次元プロパティが含まれます。これらのプロパティは、EPM次元により階層の関連付けおよび編成に使用されます。1つのバージョンの各階層は、共有ライブラリまたは特定のアプリケーション・タイプの1つの次元にのみ割り当てることができます。各種アプリケーション・タイプの様々な次元に1つの階層を関連付けることができます。
次元プロパティは、Data Relationship Managementアプリケーションで定義された階層グループを参照します。これらのプロパティは、次の2通りの方法で階層に対して移入できます。
プロパティ・グリッドでプロパティの値として階層グループを選択します。
「階層」メニューの「グループへの割当て」メニュー項目を使用して、階層グループに階層を割り当てます。
次元プロパティの選択可能な階層グループのリストは、プロパティ定義の値リストを有効にすることで、特定のサブセットに制限できます。
Data Relationship Managementで定義されたEPM次元には、Performance Management Architectへのインポート用に次元タイプも指定されている必要があります。Performance Management Architectアプリケーション・テンプレートには、この構成を処理するための階層レベルの次元タイプ・プロパティが含まれます。各次元タイプ・プロパティの説明により、サポートされているタイプが識別されます。