EPM次元関連付けの構成

Performance Management Architectにおける特定のアプリケーション・タイプの特定の次元タイプの次元に、次元の関連付けを定義する必要があります。次元の関連付けにより、基本次元メンバーのプロパティの値が別の関連付けられた次元の有効なメンバーを参照するようになります。次元の関連付けおよびそれを必要とする次元タイプの詳細は、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Architect管理者ガイドの次元の関連付けに関する項を参照してください。

Performance Management Architectアプリケーション・テンプレートには、EPM次元の関連付けを構成するためのバージョンレベル・プロパティ、ノードレベル・プロパティおよびノードレベル検証が含まれます。プロパティは、各EPMアプリケーション・タイプのカテゴリ内にあります。

バージョンレベル・プロパティは、チェックが必要な関連付けられた各次元に対して階層のリストを定義するために使用されます。ノードレベル・プロパティは、基本次元メンバーに関連付けられた次元のメンバーを定義するために使用されます。検証は、ノードレベル・プロパティで参照されているノードがバージョンレベル・プロパティで参照されている階層内にあることを確認するために使用されます。

 EPM次元の関連付けを検証するための階層を構成するには:

  1. 「バージョン」から「プロパティ」を選択します。

  2. 「カテゴリ」から、特定のEPMアプリケーション・タイプのカテゴリを選択します。

  3. 次元の関連付けを使用するアプリケーションの特定の次元について、プロパティを選択します。

  4. 「プロパティ」から「リスト値の編集」を選択します。

  5. 「追加」をクリックし、次元の関連付けを検証する目的でチェックする必要がある階層の名前を入力します。

 特定のバージョンについて次元の関連付けを検証するための階層を選択するには:

  1. 「バージョン」から「プロパティ」を選択します。

  2. 「カテゴリ」から、特定のアプリケーション・タイプのカテゴリを選択します。

  3. 次元の関連付けを使用するアプリケーションの特定の次元について、プロパティを選択します。

  4. プロパティのリストから1つ以上の階層を選択します。