ソース・ファイルの作成

ソース・ファイルからアイテムを要求に追加できます。アイテムは、単一の階層およびワークフロー・タスクに対して、現在のワークフロー・ステージにロードされます。

ソース・ファイルは表形式の区切りフォーマットである必要があります。ファイルの最初のレコードを使用して、各フィールドのロード先の要求アイテム・プロパティを識別します。選択したワークフロー・タスクの編集可能プロパティのみが、ファイルからロードされます。要求アイテムの編集可能プロパティにマップされないフィールドは、ロード中に無視されます。名前プロパティは、ソース・ファイルからロードするすべての要求アイテムに必要です。

要求アイテムのソース・ファイルを作成する上でのガイドラインをいくつか示します。

  • 挿入タスクの場合、「名前」は挿入するノード、「親ノード」は挿入先の親、および「要求アイテムのロード」ダイアログ・ボックスで選択する階層が挿入先の階層です。

  • 要求アイテムのすべてのデータ値を、フラット・ファイル内の同じレコードの別のフィールドで指定できます。

  • ファイルの列見出しレコードを使用して(プロパティ・ラベルを使用して)、ファイルのどのフィールドが、要求アイテムのワークフロー・タスクのどのプロパティに対応するかを定義する必要があります。

  • 列見出しのワークフロー・タスク・プロパティのプロパティ・ラベルは、任意の順序で指定できます。

  • プロパティ・ラベルの照合では大/小文字は区別されません。

  • 名前プロパティは、ソース・ファイルのすべてのレコードに必要です。

  • 選択したワークフロー・タスクの編集可能プロパティはすべて、ソース・ファイルからロードできます。

  • 見出しレコード値がワークフロー・タスクの編集可能プロパティにマップされない列は、ファイルのロード・プロセスで無視されます。

  • プロパティの値を指定しないフィールドでは、空白値を使用します。null値のプロパティを上書きする場合は、ファイルをロードする際に「空白の値インジケータ」オプションを使用します。

  • タスク・プロパティがカスタム・プロパティ・ラベルで定義される場合、ファイルで同じカスタム・フィールド・ラベルを使用します。