要求を処理する際、ページ・ヘッダーの右上にあるアクション・ボタンを使用すると、要求に対してアクションを実行できます。特定のアクションは、状況に応じてのみ使用可能になります。次の表ではアクションを説明し、対応するアクション・ボタンを示します。
アクション・ボタン | 説明 |
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![]() | 要求の検証または承認は行わず、要求を現在の状態でData Relationship Managementリポジトリに保存します このアクションは、新しい要求および請求済の要求に使用できます。 |
![]() | 要求の要求アイテムを検証し、成功したら、要求をワークフロー・パスの次のステージに割り当てます このアクションはドラフト要求、または送信者にプッシュバックされた要求に使用できます。 |
![]() | 要求の提案された変更に基づいて、要求アイテムの詳細を計算します |
![]() | 要求の要求アイテムに対する提案された変更を検証します このアクションは必要な値を確認し、要求アイテムまたは現在のワークフロー・ステージのタスクに構成されているバッチ検証を実行します。検証の失敗は修正のために戻されます。 次の場合に要求を検証できます:
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![]() | 要求アイテムを新しい要求にコピーします 要求をコピーするには、選択したタイプの要求を送信するアクセス権が必要です。 |
![]() | アクティブ・ワークフロー・ステージに要求を請求します。 送信された要求の編集、プッシュバック、エスカレート、承認または拒否を実行できるのは、その要求を請求したユーザーのみです。ユーザーが要求を請求するとその要求がロックされ、その他のユーザーは請求できなくなります。別のユーザーが請求できるようにするには、要求を解放して未請求にする必要があります。 |
![]() | 請求されたロックを要求から削除しますが、別のステージ、ユーザーまたはグループに対する要求の検証や割当ては行われません ユーザーが要求のプッシュバック、エスカレート、承認または拒否を選択した場合、要求は自動的に未請求になります。 |
![]() | 要求の一部の要素の修正、または要求に関する情報の追加を求めるために、現在または前のステージにおける前のユーザーに要求をプッシュバックします 要求をプッシュバックするユーザーは、要求がプッシュバックされた理由に関するコメントを指定する必要があります。 |
![]() | データ・マネージャの役割を持つユーザーに要求をエスカレートします ユーザーは様々な理由で要求をエスカレートします; たとえば、要求の処理方法がわかならい場合や、アクセスの問題がある場合です。データ・マネージャは、要求へのコメントの追加、要求アイテムの変更、階層およびノードへのノード・アクセス・グループの割当ての変更、または要求の拒否を行うことで問題を解決できます。 |
![]() | 現在のワークフロー・ステージの次のノード・アクセス・グループに再度要求を割り当てます |
![]() | 要求の変更を、ターゲット・バージョンに承認してコミットします |
![]() | 要求を却下します エスカレーション中に、送信された要求が、ワークフロー・パスの承認ユーザーまたはデータ・マネージャによって却下されることがあります。要求が却下されると、要求のワークフローは終了します。拒否された要求は再送信できません。拒否された要求の要求アイテムを再送信するには、元の送信ユーザーまたは送信ステージの他の参加者が、拒否された要求を新しいドラフト要求にコピーし、新しい要求の要求アイテムを編集して、新しい要求を送信します。 |