比較を作成するか開くと、比較は名前付きタブに表示されます。
比較ウィザードを使用して、比較のパラメータおよび基準を定義します。ウィザードのコンテンツは、入力をサポートする「ソース」、「スタイル」、「フィルタ」および「列」タブにわたって編成されています。ウィザードのタブは入力を順番に収集するよう順序付けられていますが、任意のタブ間でナビゲートできます。
「ソース」をクリックし、比較する各階層のバージョンまたはバージョン変数を選択します。
「標準」、「ベースライン」または「時点」バージョンを選択できます。「バージョン」リストは、「標準」バージョンにデフォルト設定されています。「ベースライン」または「時点」バージョンを選択するには、「バージョン」リストの下の「標準」をクリックします。
バージョンごとに、をクリックし、「ノードの選択」ダイアログ・ボックスから階層および最上位ノードを選択し、「OK」をクリックします。
視覚
構造
プロパティ
名前変更
視覚比較またはプロパティ比較を選択した場合、次のステップに進みます。別の比較タイプを選択した場合は、次を実行します。
比較タイプの下で、差異と類似点のどちらを表示するかを選択します。
「結合」から、結合プロパティを選択します。
デフォルトでは、比較により、同じ名前を持つ各階層からノードがマップされます。また、別のプロパティに基づいてノードを結合することもできます。たとえば、指定した階層内でSortCodeという名前のプロパティが一意のキーを持つ場合、各階層で同じSortCodeを持つノード間の差異を識別するためにこのプロパティが使用されます。
「結果表示」から、表示する比較結果を選択します。
リスト: 基準を満たすノードは動的リストとして返されます。
ノードをマーク: 基準を満たすノードは階層内でマークされます。
両方: 基準を満たすノードは動的リストとして返され、階層内でマークされます。
オプション: 「ノードをマーク」または「両方」を選択した場合、「マークされているノードまで展開」を選択すると、階層が開いて展開され、マークされたノードが表示されます。
「包含フィルタ」から、保存された問合せを選択します。
次を実行して、比較のフィルタ基準を定義します。
「追加」をクリックし、基準行を挿入します。
プロパティと演算子を選択して、条件行に値または代替パラメータを入力し、Enterを押して行を保存します。
注意: | フォーマットの代替パラメータは<%ParamKey%>で、<%および%>は実行時の代替変数を示す識別子で、ParamKeyは代替に使用するパラメータの名前です(例: <%AccountType%>)。カッコを含めることにより、基準をグループ化したり、プロパティに継承値を含めるかどうかを定義できます。演算子の詳細は、「演算子の説明」を参照してください。 |
ヒント: |
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比較結果で列として表示するプロパティを選択し、これらを「使用可能」から「選択済」に移動します。
注意: | 列選択はランタイム・パラメータであり、比較とともには保存されません。 |
ヒント: | 「選択済」リストでは矢印を使用して列の位置を決定します。リスト内の最初のアイテムが第1列、リスト内の2番目のアイテムが第2列というように続きます。 |
オプション: プロパティ比較のフィルタ基準で参照されるプロパティを自動的に含めるには、「比較/フィルタのプロパティを含める」を選択します。
比較を保存するには、をクリックします。
比較の名前、説明およびオブジェクト・アクセス・グループを定義するよう求められます。カスタム・グループまたは次のいずれかを選択します:
ユーザー--個別ユーザーのみが表示および実行できる個人オブジェクト。
標準--すべてのユーザーが表示および実行できるパブリック・オブジェクト。標準比較を作成および変更できるのはデータ・マネージャ・ユーザーのみです。
システム--アプリケーション管理者役割ユーザーのみが表示および実行できる制限オブジェクト。
比較を実行するには、をクリックします。