カスタマイズ・タグ

カスタマイズ・タブを挿入すると、エクスポート結果をさらに読みやすくできます。次の表に、使用可能なカスタマイズ・タグの説明を示します。オプションのパラメータは大カッコ[]で囲まれています。

表 16. カスタマイズ・タグ

カスタマイズ・タグ

説明

<%Date[(format)]%>

ユーザーの地域設定に基づいて現在の日付を返します(フォーマット = MM/DD/YYYY)。

<%Time[(format)]%>

ユーザーの地域設定に基づいて現在の時刻を返します(フォーマット = HH:MM:SS AMPM)。

<%Timestamp%>

日付と時刻の組合せを返します。

<%CurrentUser%>

現在のData Relationship Managementユーザーを返します。

<%CurrentVersion%>

このエクスポートの現在のData Relationship Managementバージョンを返します。

<%PreviousVersion%>

このエクスポートの前のData Relationship Managementバージョンを返します。

<%ExportName%>

エクスポートの名前を返します。

<%FileName%>

  • 出力ファイル名を返します(指定されている場合)。

  • デフォルトのファイル名を返します(指定されていない場合)。

<%RecordCount%>

エクスポートされたレコードの数を返します(フッターでのみ使用可能)。

<%AppVersion%>

Data Relationship Management製品番号を返します(11.1.2など)。

<%PropValue()%>

戻り値は、次のように指定したエクスポート・タイプによって異なります。

<%PropValue([Previous|Current(Default)], PropName)%>

比較/差分エクスポートの場合、Previous/CurrentバージョンのCompareCriteria内の最初のノードの値を返します。

<%PropValue([HierName], PropName)%>

  • 階層エクスポートの場合、リスト内の最初のノードの値を返します。

  • HierNameが指定されている場合、HierNameと一致する最初のノードの値が返されます。

<%PropValue(PropName)%>

バージョン・エクスポートの場合、バージョン・プロパティのみを返します。

<%RunTimeParam(ParamName)%>

次のエクスポート・タイプで使用されます: バージョン、階層、世代、比較、差分、プロパティ参照、トランザクション・ログおよびマージ・ログ - ParamNameはパラメータ(ランタイムおよび/またはデフォルトのパラメータ)の名前を定義します。代替変数の値は、タグの処理時にエクスポート・ヘッダーまたはフッターに配置されます。