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リリース11.1.2.4
Oracle Enterprise Performance Management Mobileの今回のリリースでは、最初のリリースの機能に加えて、時間と場所の制約なしに次のタスクを実行できます。
Oracle Hyperion Financial Close Managementの主要モジュールのClose Managerを使用した、拡張された財務サイクルの期末決算アクティビティの調整および完了
Oracle Data Relationship Governanceでの変更リクエストの承認ワークフローの管理およびそのワークフローに基づいた処置
Oracle Hyperion Financial Managementアプリケーションでのエンティティの検索
モバイル・アプリケーションは、次の場所からダウンロードします。
Oracle EPM Mobileの詳細は、Oracle Learning Library (http://bit.ly/1j5fEn2)を参照してください
モバイル・デバイスからガバナンス要求およびワークフローを使用してマスター・データを管理するには、Oracle Data Relationship Governanceを使用します。Oracle EPM Mobileを使用すると、グループに割り当てられたガバナンス要求を表示して、それに基づいて処理し、ビジネス・プロセスを進めるために必要なアクションを実行できます。Oracle EPM Mobileを使用すると、移動中に次のタスクを実行できます。
要求を検索するためのワークリストのフィルタ処理
要求の詳細の表示
要求に関する参加者への電子メールによる連絡
要求の承認、エスカレート、却下、または差戻し
無効な要求の表示
この種の最初のアプリケーションであるClose Managerを使用すると、次のような拡張された決算サイクルの相互依存アクティビティを調整してレポートできます。
元帳および補助元帳の締め処理
データのロードおよびマッピング
連結処理および勘定調整の実行
Close Managerは、すべての決算タスクを集中モニタリングし、これらのアクティビティの実行を記録するための目に見える自動化された繰返し可能なシステムです。Oracle EPM Mobileを使用すると、時間と場所の制約なしに次の決算タスクを実行できます。
タスクの表示、承認および却下
タスク・エラーまたは遅延の調査や解決など、通知アラートに対する応答
タスクのステータスの自動管理および追跡
アプリケーションでエンティティを迅速に検索するには、完全または部分エンティティ名を使用して検索を実行します。Oracle EPM Mobileでは、現在のフィルタを使用して、指定したテキストが名前に含まれるエンティティを返します。