Oracle® Hyperion Enterprise Performance Management Architect

Readme

リリース11.1.2.4.000


Copyright © 2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS:

Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に別段の定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

このリリースでの新機能

インストール情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのパス

このリリースで修正された問題

既知の問題

ドキュメントの更新事項

ドキュメントのフィードバック

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、このリリースのOracle Hyperion EPM Architectに関する重要な最新情報が記載されています。Oracle Enterprise Performance Management Systemをインストールする前に、このReadmeを十分に確認してください。

このリリースでの新機能

このリリースのインストール、アーキテクチャおよびデプロイメントの変更に関連する新機能は、Oracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースでの新機能に関する項を参照してください。

リリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3からメンテナンス・リリースを適用する場合は、Cumulative Feature Overviewツールを使用して、これらのリリース間で追加された新機能のリストを確認します。このツールにより、現在の製品、現在のリリース・バージョンおよびターゲット実装リリース・バージョンを識別できます。1回のクリックで、ツールは現在とターゲットのリリース間に開発された製品機能の概要説明のカスタマイズされたセットをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1092114.1

新しいProfitability and Cost Managementアプリケーション・タイプのサポート - Performance Management Architectのこのリリースでは、Profitability and Cost Managementアプリケーションの新しい管理元帳アプリケーション・タイプがあります。管理元帳アプリケーションには、組織の総勘定元帳に似た費用および収益のディメンションとメンバーが含まれています。管理元帳アプリケーションでは、Oracle General LedgerまたはOracle Hyperion Financial Managementアプリケーションに似た管理レポート作成および管理モデリングを提供します。割当ておよび管理レポートに必要なその他の計算は、標準Profitabilityアプリケーションでサポートされている形式ではなくフリー・フォーム方式を使用して実行できます。

インストール情報

EPM System製品のインストールに関する最新情報は、『Oracle Enterprise Performance Management System Readme』を参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされている言語

EPM System製品でサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされているこのリリースへのパス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.4にアップグレードできます:

注意: アップグレード手順は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイドEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表1. サポートされているこのリリースへのパス

アップグレード・パスのリリース: 元リリース11.1.2.4へのアップグレード

11.1.2.x

リリース11.1.2.4に移行するためにメンテナンス・リリースを適用します。

Oracle Hyperion Financial Close Managementの場合、メンテナンス・リリースの適用はリリース11.1.2.2または11.1.2.3からのみサポートされています。

11.1.1.4.x

リリース11.1.2.3にアップグレードしてから、メンテナンス・リリースを適用して、リリース11.1.2.4に移行します。

リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x

メンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.1.4に移行し、リリース11.1.2.3にアップグレードし、さらにメンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.2.4に移行します。

このリリースで修正された問題

この項には、リリース11.1.2.4.000で修正された不具合が含まれます。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

  • 19421718 -- 共有ライブラリでディメンションをマージすると、動的プロパティ登録および値が失われます。

  • 19473451 -- 連結アプリケーションの勘定科目メンバーのICP最上位メンバー・プロパティを設定できません。

  • 18764208 -- Calculation Managerルールの使用中に、USD調整の検証に失敗します。

  • 18673142 -- 基本ディメンションの動的プロパティの登録を管理する起動タスクが、Nullのかわりに空の文字列を使用しています。その結果、解析エラーが発生し、ディメンション・サーバーの起動に失敗します。

  • 18642436 -- Oracle Hyperion Planningアプリケーションの2つのメンバーの別名が入れ替わって再デプロイされます。検証失敗メッセージは正常であり、問題の原因と解決策が示されます。

  • 18599090 -- 接頭辞の値をEssbase ASOアプリケーションの属性にデプロイできません。

  • 18282725 -- EPM Architectインポート・プロファイルのData Relationship Managementバージョン変数を使用する機能が正しく機能していませんでした。

  • 17963359 -- アンダースコアをセキュリティ・クラス名の最後に使用した場合、Financial Managementクラシック・アプリケーションからEPM Architectへの変換が「インポート・プロファイルを実行できません。」エラーで失敗しました。

  • 16082053 -- ユーザー定義フィールドにパイプ文字が含まれている場合にFinancial ManagementクラシックHFMアプリケーションからEPMAに変換できません。

  • 14791871 -- 汎用ディメンションのディメンション順序は必須プロパティであり、ユーザーが設定できませんでした。

  • 12874907 -- EPM Architect一時ディレクトリを削除すると、デプロイメントの検証ステップが失敗することがあります。

  • 10033681 --Performance Management Architectアプリケーション・ウィザードを使用して、複数通貨のPlanningアプリケーションを作成する際、デフォルト通貨として使用可能な通貨が13しかありません。ただし、Planningアプリケーション・ウィザードを使用してアプリケーションを作成すれば、150を超える通貨を使用できます。Performance Management Architectアプリケーション・ウィザードでも、同じ通貨を使用できる必要があります。

  • 16468539 -- 11.1.2.3.500の検証ツールで次のエラーがレポートされる場合があります: dbJDBCDriverPropertyが見つかりません。

  • 16554466 -- Oracle Access Manager 11gで、コンポーネント間の処理フローおよび内部リクエストを有効にするためにリソースの保護が解除されます。

  • 18352945 -- 共有メンバーがプライマリ・メンバーより前にある場合、EPM Architectが誤った検証を行い、Financial Managementアプリケーションをデプロイできませんでした。

  • 16554466 --Performance Management Architectバッチ・クライアントを使用してOracle Access Managerにログオンしようとすると、HTTP 302エラー・メッセージが表示されます。

  • 16475298 --Profitability and Cost Managementアプリケーションに属性ディメンションをインポートすると、ディメンションのすべてのプロパティが正常にインポートされますが、アプリケーションにインポートされていない無関係のプロパティに関する警告が表示されます。

  • 15994917 -- 基本ディメンション・メンバーに割り当てられたユーザー定義の属性メンバーを除外しても、ユーザー定義の属性メンバーが表示されます。

  • 16429224 -- インポート・プロファイルの作成時に、URL接続が成功しているにもかかわらず、JDBC接続URLを含むインタフェース表が機能せずに次のエラーが発生する場合があります: ORA-12545: ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しないため、接続に失敗しました。

  • 13727510 -- 次元名と同じ名前のメンバーをインポートすると、インポート・エラー・メッセージが表示されます。

  • 7675626 -- 次に示すページおよびテキストのいずれもドイツ語、デンマーク語、トルコ語にローカライズされていませんが、かわりに英語で表示されます: 1) 「ジョブ・コンソール」ページでは、「説明」列と「タイプ」列がローカライズされていません。 2) ジョブ要約ページでは、「詳細」および「ステータス」セクションがローカライズされていません。 3) ジョブ添付ファイルはいずれもローカライズされていません。たとえば、アプリケーション検証ジョブおよびその検証ログ添付ファイルを開いた場合、添付ファイルは英語のみです。

既知の問題

このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。

  • 20200030 -- EssbaseASOアプリケーションのメンバーレベルのDataStorageプロパティの検証をバイパスする機能が必要です。回避策は、EssbaseASOアプリケーションのメンバーレベルのDataStorageプロパティをオーバーライドすることです。

  • 19791404 -- メンバー・リストを並べ替えた場合、予期したとおりに共有ディメンションから孤立メンバーが削除されません。

  • 19374599 --フィルタ・オプション「非表示ジョブの表示」が選択されていても、非表示とマークされたEPM Architectジョブがライブラリ・ジョブ・コンソールに表示されません。

  • 19370940 -- 属性ディメンションに存在する大/小文字が異なる同じ別名値の検証チェックがありません。

  • 18970342 -- 乱数がカスタム1-4最上位メンバーおよびカスタム1-4集約プロパティ名の有効化の接尾辞として作成されるため、Data Relationship ManagementからEPM Architectにメンバーをマップできない可能性があります。

  • 17365205 -- 「デプロイ済アプリケーションとの比較」を実行すると、子として「共有メンバーの挿入」を使用して追加されてもメンバーに移動と表示されます。移動ではなく追加と表示される必要があります。

  • 17229508、14731832-- Excel 2010 64ビットのEPM Architectファイル・ジェネレータを使用しようとすると、次のエラーを受け取ります: エラー・メッセージ: 非表示のモジュールのコンパイル・エラー: frmFlatFileGeneration。このエラーは通常、このアプリケーションのバージョン、プラットフォームまたはアーキテクチャとコードに互換性がない場合に発生します。

  • 16984252 -- %FAで始まるメンバー名のディメンション・ライブラリに表示の問題があります。上にアクセントが付いたu文字として表示されます。メンバーがPlanningで正しくデプロイされて表示されます。回避策は、メンバーの名前を変更してパーセント(%)文字を戻すことです。デプロイメント後に追加のメンバー名がHyperion Planningに正しく表示されます。

  • 19779623 -- ローカル基本勘定科目ディメンションのみを既存の勘定科目ディメンションに共有すると、次のエラーになります: 次のエラーが発生しました: プロパティ'CustomTopMember1057'のディメンションの関連付けが見つかりません。

  • 19773266 -- 勘定科目などのローカル基本ディメンションを共有すると、セキュリティ・クラスおよび調整勘定科目の割当てが失われます。

  • 19679871 -- EPM ArchitectがPublic Sector Planning and Budgetingの機能である意思決定パッケージをサポートしません。

  • 19636819 -- ASOアプリケーションのメジャー・タイプ・ディメンションをデプロイできません。デプロイがエラーで中止されます。Essbaseキューブの配置に失敗しました。

  • 19275948 -- データ同期定義の検証または実行によって、変更する必要がないデータ同期「最終変更」タイム・スタンプも変更します。また、「最終変更」タイム・スタンプ値が「最終同期」タイム・スタンプより大きい値を常に表示します。

  • 17182603 -- 2つの基本ディメンション(エンティティおよび汎用ディメンション)との関連付けを持つ2つの異なる属性ディメンションが同じ属性プロパティを使用しています。

  • 17739405 -- 11.1.1.4.500のEPM Architect Financial Managementアプリケーションのライフサイクル管理アーティファクトをローカル・ディメンションとして勘定科目、共有ディメンションとしてカスタム・ディメンションを含む11.1.2.4にインポートする場合、インポート・エラーがスローされ、ディメンションの関連付けが作成されません。回避策は次のとおりです。1.Shared Serviceコンソールに移動します 2.ファイル・システム・ノードに移動します。 3.共有ライブラリ・ディメンションの下にあるHFM関連ディメンションを選択します 4.また、アプリケーション・メタデータに移動して集計アプリケーションを展開し、HFMアプリケーションを選択します。 5.選択されたアーティファクトでインポートすると、正常にインポートされます。

  • 16817865 -- EPM Architect LCMのCalculation Managerアーティファクトのサポートが削除されたため、11.1.1.4.500から11.1.2.4に計算管理アーティファクトをインポートできません。

  • 16863069 -- 11.1.1.4.500から11.1.2.4へのライフサイクル管理がインポートされたEssbaseアプリケーションをデプロイできません。回避策は次のとおりです。1.アプリケーション・ライブラリからEssbaseアプリケーションを右クリックして、「編集」を選択します。 2.アプリケーションがディメンション・ライブラリに表示されていることを確認します。 3.アプリケーション名を右クリックして、「ディメンション・パフォーマンスの設定」を選択します。 4.ディメンションの順序をソートして、「OK」をクリックします。アプリケーションのデプロイメントに成功します。

  • 14761743 -- Internet Explorer 9.xブラウザで、スクロール・バーを使用したグリッド・エディタで行と列の位置が変更されます。

  • 16573845 -- Oracle Access Manager 11gで、リソースがデフォルトで保護され、コンポーネント間の処理フローおよび内部リクエストを有効にするために保護を解除する必要があります。EPM Architects機能を有効にします(たとえば、インポート、ファイル・ジェネレータ、バッチ・クライアントなど)。

  • 17027713 -- Oracleデータベース接続タイムアウトのためにEPM Architectに失敗する場合があります。

  • 16691752 -- トランザクション・ファイルをダウンロードしても、トランザクション情報が含まれていません。回避策は、フィルタ・オプションとして「開始」および「終了」の日付を選択することです。これにより、トランザクション・ログに情報が表示されます。

  • 16600436 -- データ同期のためにタスク・フローを起動すると、スキャン・モードに設定されている場合でもデータがロードされます。

  • 16574169 -- Oracle Access Manager 11g環境では、タスク・フローを作成および実行すると、ジョブがPerformance Management Architectで開始されず、タスク・フローが終了しない場合があります。

  • 16573845 -- Oracle Access Manager環境では、PlanningまたはFinancial Managementアプリケーションから.adsファイルの生成を試行すると、ファイル・ジェネレータで次のエラーが生成されることがあります: EPMAインポート・ファイルの生成に失敗しました 詳細: 行76位置30の'input'開始タグが、'div'の終了タグと一致しません。行78、位置27。

  • 16581357 -- アプリケーションがリリース11.1.1.4から11.1.2.4にアップグレードされたSolarisオペレーティング・システムで作業している場合、PlanningアプリケーションからEssbaseブロック・ストレージ・アプリケーションへ、またはフラット・ファイルからProfitability and Cost Managementアプリケーションへのデータ同期を起動できない場合があります。

  • 16586581 -- リリース11.1.1.4から11.1.2.4へのアップグレード後に、Solarisオペレーティング・システムへのEssbase集約ストレージ・アプリケーションの再デプロイを試行すると、再デプロイメントが失敗し、ジョブ・コンソールで次のエラーが発生する場合があります: エラー。Essbaseキューブの配置に失敗しました。原因: 増分構築を終了できません。Essbaseのエラー(1007149): データベース(database_name)を再構築するには、まずすべてのデータを消去する必要があります。Essbaseキューブの配置に失敗しました。原因: 増分構築を終了できません。Essbaseのエラー(1007149): データベース[database_name]を再構築するには、まずすべてのデータをクリアする必要があります。\\レコード #1 - メンバー(member_name)への属性の追加中にエラーが発生しました。

  • 14761743 -- グリッド・エディタで、プロパティ列およびメンバー行の一部が正しく配列されません。

  • 16249533 -- リリース11.1.2.2からこのリリースへのアップグレード後に、RatesPlanDensityプロパティの値が変更されます。

  • 16267465 -- 統合の作成または統合の実行の役割を持つユーザーが、ディメンション編集者の役割のほとんどのタスクを実行でき、他のユーザーのジョブを表示および削除することもできます。

  • 16209302 -- 動的プロパティがPlanning、EssbaseまたはProfitability and Cost Managementアプリケーション・タイプに適用されない場合でも、動的プロパティの関連付けが作成されます。

  • 13473968 -- 外部ファイル(UTF-8でエンコード)にASCII以外の文字が使用されたメンバー名が含まれる場合、Essbaseアプリケーションに対する外部ファイルのデータ同期検証が失敗します。ASCII以外の文字のメンバー名も、ログ・ファイルで破損します。

  • 13742698 -- IBM DB2にSecure Socket Layer (SSL)モードで接続する際に、Performance Management Architectの次元サーバーが起動に失敗する場合があります。

  • 14731832 -- Windows 2008サーバー上のMicrosoft ExcelからPerformance Management Architectのファイル・ジェネレータを実行すると、次のエラー・メッセージが表示される場合があります: 「非表示のモジュールにおけるコンパイル・エラー; frmFlatFileGeneration。このエラーは通常、このアプリケーションのバージョン、プラットフォームまたはアーキテクチャとコードに互換性がない場合に発生します。このエラーの修正方法の詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。

  • 16317010 -- 11.1.2.1からこのリリースにアップグレードした後に、Essbaseアプリケーションでデータ同期タスクを実行できない場合があります。この問題を修正するには、アプリケーション・ライブラリでアプリケーションにアプリケーション診断ツールを実行します。

  • 11073557 -- Mcafee HIPSを使用しているユーザーのデータの同期ページにリンクが表示されません。

  • 12991606 -- インタフェース・テーブルまたはフラット・ファイルに無効なメンバーがある場合でも、データ同期が成功します。同期プロセスで、ログに無効なメンバーが表示され、インタフェース・テーブルを介したデータのロード中に、同期は成功したがエラーがあることが記載される必要があります。

  • 8330766 -- 親が大文字と小文字を区別しない方法で書き込まれている場合、共有ライブラリにインポートするとエラーが発生します。

  • 13731838 --Oracle Data Relationship Managementでの検証エラーが原因でOracle Data Relationship Managementのエクスポートが失敗した場合は、Performance Management Architectジョブ・コンソールにエラー・メッセージが表示される必要があります。

  • 13571448 -- Kerberos環境でタスク・フローを実行し、Performance Management Architectジョブ・コンソールを確認すると、完了しているにもかかわらず、タスク・フローがアクティブと表示されます。

  • 13621627 -- ファイル・ジェネレータにより、Essbaseの集約ストレージ・アプリケーションおよびブロック・ストレージ・アプリケーションに、エンティティ次元と通貨次元が汎用次元としてエクスポートされる場合があります。

  • 13701716 -- 「OK」を押しても「新規次元の追加」ダイアログが閉じられません; 「取消し」を押す必要があります。

  • 13711054 -- アプリケーション作成ウィザードで、Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションを作成し、「会計年度の最初の月」に「1月」を選択した場合は、「会計年度の開始日」にSameCalendarYearを選択する必要があります(つまり、「会計年度の開始日」にPreviousCalendarYearを選択することはできません)。

  • 13737561 -- マージまたは置換モードのいずれかを使用して、ローカル勘定科目次元を共有次元に変換する場合、警告のメッセージが表示され、変換が異常停止して、ローカル勘定科目次元が共有次元に変換されません。

  • 13772846 -- 以前のリリースから11.1.2.4.000へのスキーマのアップグレードを実行後、CompareTODeployedApplicationタスクを実行すると、プロパティの差はないにもかかわらず、Financial Managementのカスタム勘定科目メンバーにプロパティの差(たとえば、カスタム最上位メンバーとカスタム集約の使用可能)があるという結果が示さる場合があります。

  • 13779161、13787993 -- 11.1.1.4から11.1.2.4.000 (11.1.2.4.000のアップグレードは11.1.1.4とは別に存在)へのスキーマのアップグレードを実行した後、Essbase集約ストレージ・アプリケーションまたはOracle Hyperion Profitability and Cost Managementアプリケーションを検証すると、検証の警告メッセージが表示される場合があります。一部のメンバー・プロパティのデフォルト値が変更されていることと、CompareTODeployedApplicationタスクを実行してどのメンバー・プロパティが変更されたかを把握する必要があることが示されます。このタスクを実行する際、検出される変更されたプロパティが、検証の警告メッセージに表示される変更されたプロパティと異なります。

  • 13808143 -- 新しいインタフェース・データ・ソースの作成後、以前作成したインタフェース・データ・ソースを選択すると、そのサーバーの名前およびJDBC URLに不適切な//が追加されます。インタフェース・テーブル経由でインポートする場合は、エラー「ORA-12545: "接続に失敗しました。ターゲット・ホストまたはオブジェクトが存在しません。"」が発生します。これを回避するには、JDBC URLおよび「データベース・サーバー」フィールドのサーバー名から//を削除し、サーバー名を編集して保存します。

  • 13820477 --Financial Managementアプリケーションで、除外または削除したメンバーの数が汎用ディメンションの制限(DimensionSizeプロパティの値である「小」、「中」、または「大」に応じて)を下回っている場合でも、検証エラーが表示される可能性があります。これを回避するには、DimensionSizeプロパティが「小」に設定されている場合は「中」に変更し、DimensionSizeプロパティが「中」に設定されている場合は、「大」に変更します。

  • 13848350 -- 9.3.3でFinancial Managementアプリケーションを作成して配置し、9.3.3からこのリリース(9.3.3のインストールはこのリリースのインストールとは別に存在)へのスキーマのアップグレードを実行すると、9.3.3で作成したOracle Hyperion Financial Managementアプリケーションで配置との比較を実行する際に、検証ログに変更が表示されているにもかかわらず、アプリケーションには変更が表示されない場合があります。

  • 13850698 -- Linux環境でデバッグ機能が有効化されていると、インストーラにより、データ同期デバッグ・ファイル用のPerformance Management Architectの完全なフォルダ・セットが作成されません。

  • 13865990 -- UnixまたはLinux環境で、Essbase集約ストレージ・アプリケーション同士、またはEssbase集約ストレージ・アプリケーションとEssbaseブロック・ストレージ・アプリケーション間でデータ同期を実行すると、データ同期が正常に実行され、データがコピーされますが、整数に10進数値が追加されます。

  • 13866730 -- Oracle Hyperion EPM Architectで共有と定義されているメンバーが、Oracle Essbaseで重複メンバーとして作成されるように、重複したアウトラインのサポートが必要です。

  • 20359504 -- Solarisでepma-batch-client.shを起動すると複数の例外メッセージがスローされます。

  • 20345125 -- 最大26個のカスタム・ディメンションをサポートするPlanningアプリケーションの機能を追加しました。

ドキュメントの更新事項

EPM System製品のドキュメントへのアクセス

Oracleのヘルプ・センター(https://docs.oracle.com/en/)の最新のEPM System製品ガイドを確認します。ドキュメントにアクセスして表示またはダウンロードするには、Applicationsアイコンをクリックします。Applications Documentationsウィンドウで、EPMタブを選択して、Enterprise Performance Managementのリンクをクリックします。

デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。または、EPM Systemのドキュメント・ポータル(http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)にアクセスできます。そこで、My Oracle Support、EPM Supported Platform Matricesなどのリンクを確認します。

Internet Explorerのオンライン・ヘルプ

Internet Explorer 9を使用する場合に一部の表およびテキストがオンライン・ヘルプで正しく表示されない可能性があります。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。回避策: コード・スニペットをHTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。

ドキュメントのフィードバック

製品ドキュメントに関するフィードバックは、次の電子メール・アドレスに送信してください:

EPMdoc_ww@oracle.com

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アクセシビリティの考慮事項

オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。EPM System製品では、アクセシビリティ機能がサポートされており、それらの説明は製品のアクセシビリティ・ガイドに記載されています。このガイドの最新版は、Oracle Technology NetworkのOracle Enterprise Performance Management Systemドキュメント・ライブラリ(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)で入手できます。

また、このReadmeファイルはHTML形式で提供され、アクセシビリティ機能がサポートされます。