Data Relationship Managementは、ユーザーが作成するアプリケーションごとに個別のデータベースとスキーマを使用します。
障害からのData Relationship Managementの回復を使用可能にするには:
共通バックアップ・タスクを参照して、関連コンポーネントとアプリケーション・データベースをバックアップします。
EPM_ORACLE_HOME/products/DataRelationshipManagement/server/configにある次のファイルをストレージ・デバイスに定期的にバックアップします:
drm-config.xml - そのマシンでホストされているすべてのData Relationship Managementアプリケーションの接続情報。
drm-helper.bin - そのマシンでホストされている各Data Relationship Managementアプリケーションのデータベース認証情報。
このファイルは、ファイルが作成されたマシンでのみ使用できます。Data Relationship Managementコンソールを使用すれば、各アプリケーションのデータベース接続用パスワードを再入力して構成を保存することにより、drm-helper.binを再生成できます。drm-helper.binの再生成は、Data Relationship Managementコンソールでのみ可能です。
カスタマイズされたロギングを構成した場合、drm-log4net.xmlのバックアップをMIDDLEWARE_HOME/EPMSystem11R1/products/DataRelationshipManagement/server/configに作成してください。
Web.Configを編集する場合は常にEPM_ORACLE_HOME/products/DataRelationshipManagement/client/drm-client-application/Web.Configをバックアップします。
自動プロセスの実行に使用されるData Relationship Managementバッチ・クライアントのスクリプトをバックアップします。これらのファイルの場所は、バッチ・クライアント・プログラムを実行するコンピュータによって異なります。
Oracle Data Relationship Management移行ユーティリティによって(アーカイブのために)作成されたXMLファイルをバックアップします。これらのファイルの場所は、移行ユーティリティを実行するコンピュータによって異なります。