Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリは、Foundation Services用に構成するデータベースの一部です。Shared Servicesレジストリは、EPM System製品を初めて構成したときに作成され、インストールする大部分のEPM System製品に対して次の情報を保管して再利用することにより、構成を簡素化します:
データベース設定やデプロイメント設定などの初期構成値
複数の統合されたEPM System製品と各種コンポーネントを統合するために使用するコンピュータ名、ポート、サーバー、URL
Essbaseのフェイルオーバー・コンテンツ
1つの製品に対して構成を変更すると、自動的にそのデプロイメントで使用されている他の製品にもその変更内容が適用されます。
Shared Servicesレジストリの内容は、Oracle Hyperion Shared Services Consoleでライフサイクル管理を使用して表示および管理できます。『Oracle Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理ガイド』を参照してください。