サーバーのディスク・スペースおよびRAM

ディスク・スペースとRAMの要件は概略で、マシンによる追加の要件は含まれません。インストール・プログラムが、製品のインストールの選択内容に基づいて、必要なディスク・スペースの2倍の大きさを確認します。ディスク・スペースの推定量には、ドキュメント・ヘルプ・ファイル(ある場合)とEPM Systemのコンポーネントが含まれます。

コンポーネント

ディスク・スペース(最小)

RAM (最小)

WebLogic Server

(WebLogic、JDK、utils、JRockitおよびModulesを含む)

1.4GB

500MB

Oracle HTTP Server(オプションのコンポーネント)

1.2GB

1GB

共通Oracleライブラリ

900MB

NA

Shared Services

800MB[1]

1.5GB
Performance Management Architect

125MB

ディメンション・サーバー用に1GB

Web層とデータ・シンクロナイザにそれぞれ512MB

Calculation Manager45MB256MB
Essbaseサーバー2GB1GB
アプリケーション・プログラミング・インタフェース40MB256MB
Administration Services1GB[2]

32MBにAdministration Servicesの同時ユーザー数を乗算する

たとえば、32MB * 10ユーザー = 320MB

Provider Services680MB340MB
Essbase Studioサーバー120MB256MB
Reporting and Analysis Framework

2GB

サービス用: 400MB

ファイルのインポート用: 2GB

1GB

サービス用: 1GB

Financial Reporting400MB1GB
Interactive Reporting1GB 1GB
Production Reporting400MB256MB
Web Analysis2GB1GB
Financial Managementサーバー 64GB (10GB使用可能)4GB
Financial Managementのデータベース・サーバー 24GB 4GB
Financial Close Management [3]8GB 4GB.

200の同時アクティブ・ユーザーのユーザー・ベースは、4GBのJVMメモリー割当てでサポートできます。10から15の同時アクティブ・ユーザーの小さいユーザー・ベースは、650MBのJVMメモリー割当てのみでサポートできます。

詳細は、『Oracle Hyperion Financial Close Managementパフォーマンス・チューニング・ガイド』(OracleサポートでドキュメントID1575381.1を検索して入手可能)を参照してください。

Tax Governance 8GB 4GB.

200の同時アクティブ・ユーザーのユーザー・ベースは、4GBのJVMメモリー割当てでサポートできます。10から15の同時アクティブ・ユーザーの小さいユーザー・ベースは、650MBのJVMメモリー割当てのみでサポートできます。

詳細は、『Oracle Hyperion Financial Close Managementパフォーマンス・チューニング・ガイド』(OracleサポートでドキュメントID1575381.1を検索して入手可能)を参照してください。

Tax Provision 64GB (10GB使用可能)4GB
Planning8GB (10GB使用可能)2GB
Strategic Financeサーバー700MB[4]2GB
Profitability and Cost Management8GB2GB
Disclosure Management8GB4GB
FDMEE300MB2GB
Data Relationship Managementデータベース・サーバー15GB

2GB

Data Relationship Managementアプリケーション・サーバー500MB2GB

1 この数値は、Shared Servicesの基本インストール用です。ライフサイクル管理機能を使用する場合は、アプリケーション・アーティファクトがエクスポートされて、Shared Servicesファイル・システムに保管されるので、ディスク・スペースをかなり増やすことをお薦めします。

2 データのロードやアウトラインの編集中にAdministration Servicesにコピーされるデータ・ファイルやアウトライン・ファイルのためのディスク・スペースが十分あることを確認してください。

3 Oracle SOA Suiteの要件は含まれていません。

4 エンティティとそのバックアップ・アーカイブや管理ファイルと取引ファイル、連結レポートなどのユーザー・バックグラウンド・タスク・ログのための十分なストレージが必要です。

注意:

データ・ストレージおよびバイナリ・インストールの場合、Essbaseではディスク・アレイ・デバイスの使用がサポートされます。