Oracle Database構成の考慮事項

表領域の考慮事項

次の表に、Oracle Databaseの表領域のガイドラインを示します。

製品

表領域の考慮事項
全般 - すべての製品
  • 表領域の全体像を考慮し、EPM System製品が作成する表を分散するために、1つ以上の表領域を割り当てます。

  • 表領域は他のアプリケーションと共有できます。

  • インデックス専用の表領域を作成してパフォーマンスを向上します。これには、CREATE TABLESPACEシステム権限が必要です。

  • 表領域を作成する場合は、パフォーマンスを向上させるために、SEGMENT SPACE MANAGEMENTパラメータをAUTOに設定してください。

Reporting and Analysis

表領域をReporting and Analysis専用にします。このユーザーのデフォルト表領域および一時表領域として使用する表領域を指定します。SYSTEM表領域は使用しないでください。

Financial Management

一時表領域を1GB以上に設定します。

Financial Close Management

『Oracle Hyperion Financial Close Managementパフォーマンス・チューニング・ガイド』(OracleサポートでドキュメントID1575381.1を検索して入手可能)を参照してください。

Data Relationship Management
  • 初期表領域サイズを1GBに設定します

  • 500MBに拡張します

  • 「自動拡張」を有効にします

Oracle Hyperion Data Relationship Managementインストレーション・ガイドを参照してください

その他のパラメータ

次の表に、Oracle Databaseのその他のパラメータを示します。

製品

その他のパラメータ
一般/全製品次のようにALTER SYSTEM SETを設定します:

ALTER SYSTEM SET processes=1000 SCOPE=SPFILE;

Financial Management

OracleのOPEN_CURSORSを5000に設定します。