インストール・ファイルをダウンロードするには:
EPM Systemファイルを保管するディレクトリを作成します。
ファイルは、共有ドライブ、またはデプロイメント内の各マシンにダウンロードできます。ネットワーク・ドライブからインストールする場合、このドライブをマッピングします。この手順では、このディレクトリは/download_locationと記載します。
ヒント: | ファイルを共有ドライブにダウンロードすることをお薦めします。 |
Oracle Software Delivery Cloud (http://edelivery.oracle.com/)サイトの「Oracle Enterprise Performance Management System」メディア・パックから/download_locationに次のファイルをダウンロードします。一部のファイルはプラットフォーム別に配置されています。使用しているプラットフォームに応じたファイルをダウンロードするようにしてください。
EPM Systemインストーラ(platformName (パート1)のEPM Systemリリース11.1.2.4.0)
購入した製品のZIPファイル。ZIPファイルには、インストール・アセンブリ(EPM Systemインストーラ製品用のプラグイン・インストール・ファイル)が含まれます。
Oracle Software Delivery Cloudにあるメディア・パックReadmeを読み、購入した製品に基づいて、ダウンロードするZIPファイルを確認します。(メディア・パックReadmeを参照するには、メディア・パックを選択してからReadmeをクリックします。)
EPM Systemインストーラを/download_locationに解凍します。
いずれかのファイルがすでに存在していることを知らせるメッセージが表示されたら、「はい」をクリックして、ファイルを上書きします。
ヒント: | 7-Zipなど、長いパス名を処理できるzipファイルの解凍プログラムを使用します。 |
名前に空白を含まないディレクトリに解凍します。
インストール・アセンブリを同じディレクトリ(/download_location)に解凍します。
いずれかのファイルまたは共通コンポーネントがすでに存在していることを知らせるメッセージが表示されたら、「はい」をクリックして、ファイルを上書きします。
アセンブリは/assembliesディレクトリに自動的に解凍されます。
ファイルを1つの場所にまとめてダウンロードした場合は、次の共通ファイルを解凍してください。デプロイメントの複数のマシンにファイルをダウンロードした場合は、そのデプロイメントの各マシンで、次の共通ファイルを解凍します。ファイルはオペレーティング・システムごとに別個のフォルダに解凍します。
platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.4.0 (パート1)
platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.4.0 (パート2)
platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.4.0 (パート3)
platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.4.0 (パート4)
分散環境用のファイルの準備については、次の情報に注意してください:
環境内の各マシンにこれらの4つのZIPファイルが必要であっても、1つのマシンにのみFoundation Services Java Webアプリケーションをインストールします(ただし、クラスタリングには複数のJava Webアプリケーションが必要です)。
WebLogic Serverを管理するマシンでは、環境内の任意のマシンにデプロイするすべてのアプリケーションに対してすべてのJava Webアプリケーションをインストールする必要があります。詳細は、分散環境でのEPM System製品のインストールを参照してください。
/assembliesディレクトリには、このマシンにインストールする各製品のサブディレクトリを含める必要があります。/assembliesディレクトリが次のようになっていることを確認してください:
assemblies/ product/ version/ assembly.dat
注意: | ProductRef.infが/assembliesディレクトリ内にある場合があります。残っていても問題を引き起こすことはありません。 |
EPM Systemインストーラは、製品のアセンブリ・ファイルをダウンロードして正しい場所に解凍している場合のみ、その製品をインストールできます。