メンテナンス・インストールでのEssbase Studio手動構成タスク

「メンテナンス・リリースの適用」オプションを使用して、Essbase Studioリリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3からこのリリースに移行した場合、インストールおよび構成後にEssbase Studioカタログを更新する必要があります。

Essbase Studioコマンド行クライアントで、reinitコマンドを発行してカタログを更新します。このコマンドは、最新のリリース・プロシージャでカタログを更新します。

Essbase Studioカタログを更新するには:

  1. Essbase Studioサーバーが実行されていることを確認します。

  2. EPM_ORACLE_INSTANCE/binディレクトリから、次のいずれかのスクリプトを実行します:

    start_BPMS_bpms1_CommandLineClient.bat|sh

    CPLシェルと呼ばれるコマンド・ウィンドウが表示されます。

  3. プロンプトで、有効なEssbase Studioホスト名、管理者ユーザー名およびパスワードを入力します。

    注意:

    reinitコマンドを使用するには、Essbase Studio管理者権限が必要です。

  4. プロンプトで、次のコマンドを入力します:

    reinit
  5. exitと入力して、CPLシェルを閉じます。

    Essbase Studioカタログは現在使用できる状態にあります。