デプロイメント・レポートの生成

EPM Systemのデプロイメントが完了したら、次の情報がリストされたデプロイメント・レポートを生成できます:

このレポートは、デプロイメント内で発生する問題の解決に役立ちます。たとえば、このレポートを使用して、WebLogicドメインが1つしかないことや、デプロイメントが正しい数のデータベース・スキーマをポイントしていることを確認できます。デプロイメント・レポートは、Shared Services Registryデータベースから作成されます。デプロイメント内の任意のサーバーからレポートを生成でき、それにはEPM Systemサービスが実行中であることが必要です。

レポートにはデプロイメント履歴を示す追加セクションがあります

デプロイメント・レポートを生成するには:

  1. コマンド行ウィンドウを開き、EPM_ORACLE_INSTANCE/binに移動します。

  2. コマンドepmsys_registry.bat|.sh report deploymentを実行します。

    デフォルトでは、レポートはEPM_ORACLE_INSTANCE/diagnostics/reports/deployment_report_YYYYMMDD_HHMMSS.htmlとして保存されます。

    オプションのファイル名引数をコマンドに追加すると、別のファイル名で、または別の場所にHTMLレポートを保存できます。たとえば、次のコマンドを実行すると、レポートがc:/epm_setup/epm_deployment.htmlとして保存されます:

    epmsys_registry.bat|.sh report deployment c:/epm_setup/epm_deployment