Essbaseデータベース・アーティファクト

各Essbaseアプリケーションには、1つ以上のデータベース・ディレクトリ(Sample.Basicなど)があり、データベース固有のアーティファクトが含まれています。

表18. Essbaseデータベース・アーティファクト

アーティファクト説明最終変更時間最終更新ユーザーファイル・システムで編集可能?依存関係
計算スクリプトデータベースの集計方法や集約方法を定義する一連のコマンドです。集計プロセスとは別に、割当てや他の計算ルールを指定するコマンドが計算スクリプトに含まれることもあります。はいいいえはい - テキストなし
データ入力メンバー・レベルに存在する場合、および親レベルで集約/集計されている場合のすべての保管済データ(たとえば、保管済データ、動的計算および保管)いいえいいえはい - テキストデータベース・アウトライン
データベース・プロパティbufferSize、dataCacheSetting、dataFileCacheSetting、indexCacheSetting、sortBufferSizeなどのプロパティ。いいえいいえはい - XMLなし
データベース・アウトラインキューブのアウトライン・ファイルはいいいえいいえなし
ディスク・ボリューム

*BSOアプリケーションにのみ適用可能

**エクスポートおよびインポートは、同じ動作環境内でのみサポートされます。たとえば、Windows環境からエクスポートする場合、Windows環境にインポートする必要があります。UNIX環境からエクスポートする場合、UNIX環境にインポートする必要があります。

データ・ストレージの割当ていいえいいえはい - XMLなし
ドリルスルー定義Oracle Hyperion Financial Data Quality ManagementおよびFDMEE情報いいえいいえはい - XMLなし
ExcelファイルEssbaseのデータ・セルに関連付けることができる外部スプレッドシート・ファイルはいいいえはい - テキスト、XMLなし
ロケーション別名データ・ソースを特定する記述子です。ロケーション別名により、サーバー、アプリケーション、データベース、ユーザー名、およびパスワードが指定されます。ロケーション別名は、DBAのデータベース・レベルでOracle Essbase Administration Services、ESSCMD、またはAPIを使用して設定されます。いいえいいえはい - XMLなし
レポート・スクリプトプロダクション・レポートを生成する、Essbaseレポート・ライター・コマンドを格納したテキスト・ファイルはいいいえはい - テキスト、XMLなし
ルール・ファイルEssbaseがデータ・ソースを処理するときにデータ値またはディメンションとメンバー上で行う一連の操作はいいいえいいえなし
セキュリティ・フィルタデータ値またはセルに対するセキュリティ・アクセスをコントロールする制限いいえいいえはい - CSVShared Servicesセキュリティ・アーティファクト
代替変数定期的に変更される情報のグローバル・プレースホルダいいえいいえはい - XMLなし
テキスト・ファイルEssbaseキューブにデータをロードするためのテキスト・ファイルはいいいえはい - テキストなし