各Essbaseアプリケーションには、1つ以上のデータベース・ディレクトリ(Sample.Basicなど)があり、データベース固有のアーティファクトが含まれています。
アーティファクト | 説明 | 最終変更時間 | 最終更新ユーザー | ファイル・システムで編集可能? | 依存関係 |
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計算スクリプト | データベースの集計方法や集約方法を定義する一連のコマンドです。集計プロセスとは別に、割当てや他の計算ルールを指定するコマンドが計算スクリプトに含まれることもあります。 | はい | いいえ | はい - テキスト | なし |
データ | 入力メンバー・レベルに存在する場合、および親レベルで集約/集計されている場合のすべての保管済データ(たとえば、保管済データ、動的計算および保管) | いいえ | いいえ | はい - テキスト | データベース・アウトライン |
データベース・プロパティ | bufferSize、dataCacheSetting、dataFileCacheSetting、indexCacheSetting、sortBufferSizeなどのプロパティ。 | いいえ | いいえ | はい - XML | なし |
データベース・アウトライン | キューブのアウトライン・ファイル | はい | いいえ | いいえ | なし |
ディスク・ボリューム *BSOアプリケーションにのみ適用可能 **エクスポートおよびインポートは、同じ動作環境内でのみサポートされます。たとえば、Windows環境からエクスポートする場合、Windows環境にインポートする必要があります。UNIX環境からエクスポートする場合、UNIX環境にインポートする必要があります。 | データ・ストレージの割当て | いいえ | いいえ | はい - XML | なし |
ドリルスルー定義 | Oracle Hyperion Financial Data Quality ManagementおよびFDMEE情報 | いいえ | いいえ | はい - XML | なし |
Excelファイル | Essbaseのデータ・セルに関連付けることができる外部スプレッドシート・ファイル | はい | いいえ | はい - テキスト、XML | なし |
ロケーション別名 | データ・ソースを特定する記述子です。ロケーション別名により、サーバー、アプリケーション、データベース、ユーザー名、およびパスワードが指定されます。ロケーション別名は、DBAのデータベース・レベルでOracle Essbase Administration Services、ESSCMD、またはAPIを使用して設定されます。 | いいえ | いいえ | はい - XML | なし |
レポート・スクリプト | プロダクション・レポートを生成する、Essbaseレポート・ライター・コマンドを格納したテキスト・ファイル | はい | いいえ | はい - テキスト、XML | なし |
ルール・ファイル | Essbaseがデータ・ソースを処理するときにデータ値またはディメンションとメンバー上で行う一連の操作 | はい | いいえ | いいえ | なし |
セキュリティ・フィルタ | データ値またはセルに対するセキュリティ・アクセスをコントロールする制限 | いいえ | いいえ | はい - CSV | Shared Servicesセキュリティ・アーティファクト |
代替変数 | 定期的に変更される情報のグローバル・プレースホルダ | いいえ | いいえ | はい - XML | なし |
テキスト・ファイル | Essbaseキューブにデータをロードするためのテキスト・ファイル | はい | いいえ | はい - テキスト | なし |