プラン・タイプのアーティファクト

プラン・タイプはPlanningアプリケーション情報をEssbaseデータベースに保管するために使用されます。別のデータベースには、アプリケーションの各プラン・タイプのデータが保管されます。また、このデータベースには、アプリケーションの設計、サイズおよびパフォーマンスを最適化するためにこのプラン・タイプに関係した情報が含まれています。デフォルトのPlanningプラン・タイプには、Plan1、Plan2、およびPlan3があります。

表45. プラン・タイプのアーティファクト

アーティファクト説明最終変更時間最終更新ユーザーファイル・システムで編集可能?依存関係

属性ディメンション

ディメンションのリスト。ディメンションのメンバーの属性や特質に基づいて分析が可能はいいいえはい - CSVなし
計算スクリプトデータベースの集計方法や集約方法を定義する一連のコマンドです。集計プロセスとは別に、割当てや他の計算ルールを指定するコマンドが計算スクリプトに含まれることもあります。はいいいえはいなし

Calculation Managerルール

コンポーネントでグループ化されたテンプレートと計算を含めることのできるオブジェクト

はいはいはい - XMLなし
データ・フォーム

Webブラウザなどのインタフェースからデータベースにデータを入力でき、データまたは関連テキストを表示して分析できるグリッド表示です。一部のディメンション・メンバー値は固定され、データが特定の視点から表示されます。

データ・フォームには、ビジネス・ポリシーおよびプラクティスの実装に役立つ事前定義されたデータ検証ルールが含まれます。入力したデータが検証ルールに違反した場合は、データ・フォームにエラーまたは警告が生成されます。

はいいいえはい - XML関連付けられたメニュー、ユーザー変数およびディメンション
レポート・スクリプトプロダクション・レポートを生成する、Planningレポート・ライター・コマンドを格納したテキスト・ファイルはいいいえはいなし
ルール・ファイル必要な一連の結果値を生成するためにアプリケーション内に作成される論理式または式はいいいえいいえ(はい - Oracle Essbase Administration Services)なし

標準ディメンション

1つのプラン・タイプに関連付けられているディメンションのリストはいいいえはい - CSV属性ディメンション(存在する場合)
代替変数定期的に変更される情報のグローバル・プレースホルダいいえいいえいいえなし