計算制御アーティファクト

詳細Profitability and Cost Managementアプリケーションでは、計算プロセスと呼ばれる高度な新しい構成を使用して、モデルの計算方法を定義したり、リレーショナル・データベース内で実行する特定の他の処理操作を定義します。これらの計算制御アーティファクトは、ドライバ操作タイプおよびその他のプロセス・タイプに関連しています。詳細は、Oracle Hyperion Profitability and Cost Management管理者ガイドの第14章にある詳細計算オプションに関する項を参照してください。

次のLifecycle Management計算制御アーティファクトは、計算プロセス定義および管理に関連しています:

  • CalculationConfig

  • プロセス

  • SQLTemplates

  • Tasks

これらのアーティファクトの変更は、高度でドキュメントに記載されていないアクティビティであり、Oracleサポートの指示がある場合のみ実行できます。そのため、Oracleサポートによる指示があった時にのみ、計算制御アーティファクトをエクスポートまたはインポートすることが適切です。Oracleサポートからそれ以外の指示がないかぎり、Shared Services Consoleを使用してアプリケーション・アーティファクトをエクスポートまたはインポートする場合には、これらの計算プロセス・アーティファクトは無視してください。

異なるデータベース・プラットフォーム(OracleまたはSQL Serverなど)または異なるバージョンの製品を使用している可能性がある環境でアプリケーションを移行する場合、これらのアーティファクトをエクスポートおよびインポートの対象から除外することが特に重要です。エクスポートする前にこれらのアーティファクトを選択解除してエクスポート・ファイルから除外します。これらのアーティファクトのいずれかを含む以前のエクスポートからアプリケーション・アーティファクトをインポートしている場合、インポートする前に確実に選択解除してください。