[-b]引数は、ファイル・システム・パスが設定されている場所に相対するベース・パスを使用するようライフサイクル管理ユーティリティに指示します(ファイル・システムは、すべてのエクスポートとインポートが保管される場所です)。
utility.bat c:/lcm/lcmdefinition.xml [-b path]
指定されるパスは、現在の作業ディレクトリに対する絶対パスまたは相対パスです(また、絶対パスに対して“.”および“..”も含められます)。ベース・パスが指定されていない場合は、MDFファイルのディレクトリの場所が使用されます(このディレクトリは、ライフサイクル管理ユーティリティが存在するディレクトリとはかぎりません)。
次に例を示します:
utility.bat c:\import_export\HPFullApplicationSuite\Import.xml
utility.bat c:\import.xml -b c:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\import_export\HPFullApplicationSuite
注意: | 指定されたパスが存在しない場合、ライフサイクル管理でエラーが表示されます。 |
次に、エクスポートされたzipコンテンツ内に存在するMDFファイルを指定する例を示します:
utility.bat c:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\import_export\SS1.zip\Export.xml
utility.bat c:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\import_export\SS1.zip\HSS-Shared Services\Import.xml