デプロイメント・ディレクトリの構造と場所のリファレンス

次の図に、各サーバーのエンタープライズ・デプロイメント・ディレクトリの構造を示します。各EPM Systemコンポーネントのバイナリおよび構成ファイルは、コンポーネントがインストールされたサーバーにのみ配置されます。たとえば、Essbaseのバイナリと構成ファイルは、Essbaseデータ・ディレクトリ(図には示していません)とともにEssbaseホスト・サーバー(デプロイメントの図のESSHOST1)に配置されます。

一般的なEPM Systemデプロイメントのディレクトリ構造

Essbase以外のEPM System製品のデータ・ディレクトリは、デプロイメント内のすべてのサーバーからアクセス可能な共有ディスクに配置されます。EPM Systemコンポーネントは共有ディスクにインストールされないため、共有ディスクは図に示したディレクトリ構造をもちません。共有ディスクは次のものに対するデータ・ディレクトリをホストします。

このドキュメントでは、次のインストールおよびデプロイメントの場所を参照します: