サーバー容量の仕様

「標準デプロイメント・トポロジ」では、各コンポーネント用に次のEPM Oracleインスタンスを定義しています。コンポーネントは、Microsoft Windows 2008 R2オペレーティング・システムがインストールされた各サーバーにインストールされます。この表に示すサーバー名は、デプロイメントに関係する特定のサーバーまたはインスタンスを識別するためにこのドキュメント全体を通して使用されます。サーバー容量でサポートされる場合、1つのサーバーで複数のEPM Oracleインスタンスを組み合せることができます。

Essbaseサーバーおよび標準デプロイメント内のFinancial Management以外のすべてのJava Webアプリケーションは、垂直にスケールできます。

表1. 標準デプロイメント用の最小サーバー仕様

EPM Systemインスタンスサーバー/インスタンスプロセッサメモリー 水平スケールか垂直スケールか
Foundation FNDHOST14コア 10GBはい

例外:

Oracle Hyperion EPM Architectディメンション・サーバー

はい

例外:

  • Essbase Studio

  • Performance Management Architectディメンション・サーバー

PlanningPLANHOST14コア 6GBはい はい
EssbaseESSHOST14コア 6GBはいはい
Financial ManagementHFMHOST14コア 6GBはいいいえ
Profitability HPCMHOST14コア 6GB はいはい
Strategic FinanceHSFHost14コア 6GB いいえいいえ
FDMEEFDMEEHOST14コア6GBはいはい