HFMHOST1でFinancial Managementをインストールおよび構成するには、次のようにします。
WebLogic Server管理サーバーを起動します。Foundation Servicesのホスト・マシンで、「スタート」、「すべてのプログラム」、「Oracle WebLogic」、「User Projects」、「EPMSystem」、「Start Admin Server for WebLogic Server」の順に選択して、WebLogic Server管理サーバーを起動します。
デプロイメント・ユーザーとしてFinancial Managementホスト・マシン(HFMHOST1)にログオンし、EPM Systemソフトウェアを抽出した共有ディスク・ディレクトリ(//sharedhost/sharedlocation/downloads/epm_unzippedなど)にマップするネットワーク・ドライブ(Z:/など)を定義します。
「宛先」に、FNDHOST1でのFoundation Servicesのデプロイ時に設定したのとまったく同じMIDDLEWARE_HOMEディレクトリの場所を指定します。
「インストール・タイプ」で、「新規インストール」を選択します。
「製品の選択」で「すべて選択解除」から選択をクリア(選択解除)し、次のコンポーネントを選択します。
Financial Management。
「Financial Management」を選択すると、必要なFoundation Servicesコンポーネントが自動的に選択されます。
Foundation Servicesをインストールしたのと同じサーバーで構成する場合、Financial Management SDKおよびFinancial Management Java Webアプリケーションはすでにインストールされています。
EPM Systemコンフィグレータを起動します: 「スタート」メニューで、「すべてのプログラム」、「Oracle EPM System」、「EPM Systemコンフィグレータ(すべてのインスタンス)」の順に選択します。
Oracleインスタンスで、この手順を完了してから「次」をクリックします。
「EPM Oracleインスタンスのホーム・ディレクトリ」で、EPM Oracle Homeディレクトリの場所がFoundation Servicesの構成時に指定した場所(FNDHOST1上)と同じであることを確認します。
Financial ManagementをFoundation Servicesと同じサーバーにインストールした場合、この手順はスキップします。Shared Servicesレジストリ・データベースの構成画面で「前に構成されたShared Servicesデータベースに接続」を選択し、Shared Servicesレジストリ・データベースの接続情報と、データベースへのアクセスに使用するデータベース・アカウントのユーザー名およびパスワード(表3, データベース・チェックリストに記録)を入力し、「次」をクリックします。
入力するデータは、Foundation Servicesサーバー(FNDHOST1)でのShared Servicesレジストリの構成時に入力したデータと一致する必要があります。
コンポーネントの構成画面で、次のタスクを実行し、「次」をクリックします。
「すべて選択解除」から選択を削除(選択解除)します。
「Financial Management」を選択します
「旧リリースからのアプリケーションのアップグレード」の選択をクリアします
「データベースの構成」で「次」をクリックし、デフォルト値を使用してFinancial ManagementにFoundation Servicesデータベースを利用するようにします。
「データベースの構成」画面が表示されるのは、デプロイメントごとに一度です。そのため、Financial Managementの追加インスタンスを構成する場合は、この手順をスキップします。
「アプリケーション・サーバーへのデプロイ - WebLogicドメイン情報を指定してください」で「次」をクリックし、Foundation Servicesホスト(FNDHOST1)に作成したWebLogic ServerドメインにFinancial Management Webアプリケーションをデプロイします。
「アプリケーション・サーバーへのデプロイ: Oracle WebLogic」で「次」をクリックします。
「Financial Management - サーバーの構成」で「次」をクリックします。
「Financial Management - クラスタの構成」で「次」をクリックします。
クラスタを使用して、異なるFinancial Managementタスクを異なるサーバーに振り分けます。デフォルト・クラスタは、構成時に作成されます。追加クラスタの作成タスクは、このデプロイメント・プロセスの一部ではありません。
「確認」で、実行される構成タスクのサマリーを確認し、「次」をクリックします。
デプロイメント・プロセスが完了すると、「要約」画面が表示されます。すべてのタスクが正常に完了したことを確認し、「終了」をクリックします。
「スタート」、「すべてのプログラム」、「Oracle EPM System」、「HFM1」、「Foundation Services」、「Start EPM System」の順に選択して、EPM Systemを起動します。