管理サービス・コンソールのインストール

Oracle Essbase Administration Servicesコンソールは、アプリケーション層のホスト・サーバーにアクセスする必要があるため、これらのサーバーにネットワーク・アクセスできるマシンにインストールする必要があります。参照トポロジ(「標準デプロイメント・トポロジ」で図示)では、管理サービス・コンソールはDMZ内のクライアント・ワークステーション(CLIENTHOST1)にインストールされています。

 管理サービス・コンソールをインストールするには、次のようにします。

  1. アプリケーション層のホスト・サーバーにネットワーク・アクセスできるクライアント・マシンで、EPM Systemソフトウェアを抽出した共有ディスク・ディレクトリ(//sharedhost/sharedlocation/downloads/epm_unzippedなど)にマップするネットワーク・ドライブ(Z:/など)を定義します。

  2. マップされたネットワーク・ドライブで、EssbaseAdministrationServicesConsoleディレクトリ(Z:/EssbaseAdministrationServicesConsole)に移動します。

  3. EASConsole.exeをダブルクリックします。

  4. 画面に表示されるプロンプトに従って管理サービス・コンソールをインストールします。

  5. 「要約」で、「終了」をクリックします。

  6. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle EPM System」「Essbase」「Essbase Administration Services」「Start Administration Services Console」の順に選択して、Oracle Essbase Administration Servicesコンソールを起動します。

  7. FndHost1サーバー名と、特定したシステム管理者ユーザー名、パスワードを使用してログインします。